北大ボートblog

北大ボート部部員によるほぼ定期更新ブログ。

想う

2011-11-30 23:44:11 | 日記

中谷です。


今日、CADで正規楕円包絡線(らしきもの)を描けて、ちょっとテンション上がりました!



…誰も分かんないですよね(笑)





それはさておき、最近、ふとあることを考えてました。


「勝ちたい」という想いがより強い者が勝つ


って、よく耳にしませんか?

けど、僕自身はよく意味が分かってませんでした。だって、そんなの比べようないですし。


ところが、少し前にあるニュースを知って、このことについて考えさせられました。

そのニュースは、簡単にまとめると、あるバイクのレースでチームメイトのエースライダーを亡くした選手が次のレースで初優勝を遂げた、というものです。その選手は、それまで特に目立った成績を残していたわけではありません。しかし、そのレースでは独走で勝ったのです。

彼はレース後のインタビューで、こう言いました。

「とても厳しいレースでしたが、マルコ(亡くなったチームメイト)が僕と一緒に走ってくれたのだと思います」


そこで感じたのは、単に勝ちたいと思うだけではなく、「この人のために」勝ちたいという想いがあると、たとえテクニックやフィジカルで相手より劣っていたとしても、それを逆転しうるということです。


これは別に、想いだけ強くもってりゃ良いという話ではありません。


先のような状況は、ある意味極論でしょう。しかし、それくらいの気持ち・想いを持つことが、勝利には必要なのかもしれません。強い選手というのは、単に精神的・肉体的にだけではなく、こういった部分も人一倍強いのかなぁ、と思います。


しっかりとした「心」という土台の上に、「技」と「体」が備わる。結局、そういう結論に辿りつくんですが。



僕の場合は…そうですね、やっぱりこの想いもまだまだ弱いのだと思います。
けど、来年こそは東北戦に勝って、同期のマネージャーである角田や杉田の嬉し涙をみたいです。一緒に勝って、喜びたい。

この頃は、そんなことも考えながら、練習しています。
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魅力を感じる人

2011-11-29 20:49:19 | 日記
こんばんは。2年目漕手の土田まるみです。

私は農学部生物資源科学科に所属している為、3年前期に研究室分属があります。
そこで今、各研究室の先生方が開講する講義を受けながら研究室を検討しています。

その中に
「ほんまおもろいよなぁ」
と何度も言いながら授業をする先生がいます。
授業を聞いていると、この分野面白いなぁと自然と思えてきます。

また
「この研究結果はね、○○年にこのおじさんが発表したのよ。すごいわよねぇ。」
とまるで楽しく井戸端会議でもするかのように授業をする先生もいます。
この授業でも、もっと知りたい!と自然と思うようになりました。


どちらの先生にも共通して言えるのは
この研究をしていて楽しい!という思いが伝わってくる
という点だと思います。

もちろん、自分の将来を先生の雰囲気だけで決めるわけにはいきませんが
「たとえ忙しくても、この先生の下で研究したい!」と思う先生の研究室は候補に入ってきます。


自分は今まで
この先輩の下で部活をやりたい!と思えるような先輩ではありませんでした。
このままではいけない!!!!

北大ボート部が新入生や他団体など、誰から見ても魅力的な集団となる為にも
北大ボート部の一員である私は魅力ある人に変わらなくてはいけません。



魅力ある先生方に出会って気付いた事、でした。




※関係ない話ですが
 ペアを知る、ペアに自分を知ってもらう事は大事です!!
 私はペアが喘息持ちという事を最近まで知りませんでした。
 喘息や過呼吸、脱臼癖!など・・・・すぐに対応しなくちゃいけない状況がいつ起こるか分かりません。
 事前に対応の仕方を知っているだけで違うと思います。気をつけましょう。
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今年こそは

2011-11-29 16:48:44 | 日記
3年目の石川です。

今年はウエイト重視ということで、部全体が筋肥大を目的にトレーニングしています。

私は入部当初から、体重を増やせ、筋肉をつけろと言われ続けてきましたが、今の体重は入部時から1~2kgしか増えずパワーもありません。今までの冬練では、とにかくメニューをこなしていっぱい食べれば自然と体力は付く!と思っていたのですが、うまくはいきませんでした。また、去年の冬練はモチベーションを保つのが大変だったので、本当にただメニューをこなすだけの練習になっていました。

ですが、今わたしはひそかに燃えています!

今年の乗艇を終えて、身をもって体力が必要だということをやっと感じたので、今年こそは筋肉を増やします!
実は、今ペアの呉人(1)と重量が同じくらいなので、もっと上げれるようになって先輩の威厳を保ちたいと思います。ガンガン追いこんで、筋肥大します!


体力がついたときのことを考えると、来年の乗艇がすごーく楽しみです!
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熱い冬

2011-11-29 00:10:56 | 日記
 こんばんは。2年目の瀧田です。初めて記事を書きます。

 先週はとても忙しい1週間でした。2つのウェイト講習と、新しい試みである乳酸測定が行われました。昨シーズンから、ボート部ではこのようなイベントがたくさん行われるようになりました。一流の指導者に触れる機会も増え、練習の質を高めるべく様々な取り組みがなされています。

 もちろん実際にエルゴを引いたり、ウェイトをするのは選手に他ならないのですが、このようなイベントは私たちスタッフにも非常に良い刺激になっていると思います。

 冬練は、えてして選手だけが頑張ればいいという雰囲気になりがちです。マネージャーはシーズン中のように、エッセンを作ったりモーターを出したりというような目立つ仕事はありません。私も冬練に入る前は、「冬の間マネージャーは何をするのだろう?」と思っていました。

 しかし先日、監督は、「部を作るのはマネージャー」というお話をされました。マネージャーやコーチが、まず熱意をもたなければならない、選手からの熱を待ってはならないと。私は本当に目が覚める思いがしました。

 私たちマネージャーのすべきことは、練習のお手伝いでもなく応援でもなく、「選手に練習をやらせる」ことです。そのためには、私たちは選手以上にボートについて知り、正しいイメージを持ち、なによりも部活に対し熱意をもたなくてはならないと思います。そうでなければ、選手は私たちを信頼してついてきてはくれないでしょう。

 私たちはまるで映画を作っているようだなと思う時があります。選手は役者、私たちはスタッフです。シナリオの結末が「東北戦勝利」であるとすれば、選手にはそれを忠実に「演じて」もらわなくてはなりません。そうさせるのは私たちの役目です。

 今年の練習も残り1ヶ月を切りました。私は今やっと、部活に熱意をもって、真剣に取り組むことができているような気がします。そして今、本当にボートが楽しいのです。  
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ウェイト

2011-11-28 09:29:11 | 日記
こんにちは。一年目の小野寺です。
更新が遅くなってしまってすみません。

先週は二回のウェイト講習を受けました。水曜日はRANK UPの吉見さんから「追い込む」ということを教えて頂き、昨日はBest Performanceの久村さんに筋力測定をして頂いたりトレーニングメニューを教えて頂いたりしました。
二回の講習の内容はタイプが違うような感じがしましたが、お二方とも「できる重さを繰り返しても意味がない」とおっしゃっていました。その通りだと思いました。

今年の冬はやった気になるのではなく、一回の練習で動けなくなるぐらい追い込んでいきます。
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