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北大ボートblog

北大ボート部部員によるほぼ定期更新ブログ。

茨戸の頭が決まりました!

2023-11-04 21:29:25 | 大会

こんにちは。最終学歴は代々木ゼミナール札幌校卒、1年目男子漕手の岩崎です。

 

本日、Head of Baratoが開催されました。

北大全学・北大医学部・商大の3チームが、チームの垣根を越えて思い思いのクルーを組み、3000mを力漕しました。

 

僕が乗ったのは浪人留年8+、クルー名「Hokkaido University 浪ing club」です。

1年の遅れを取り戻すべく、最速を目指して結成されたこのクルーでしたが、3年目エイトにはかないませんでした。

往路は順風でスイスイ漕げてタイムも悪くなかったのですが、復路は逆風・波・疲れでまともな漕ぎは出来ませんでした。

「浪人生は後半伸びない」という受験の通説はローイングにも当てはまったみたいです。

 

ボートは基本的にうまく漕げないと楽しくないですが、今日に限ってはそれでも最高に楽しかったです。

最近ダブルばっかり乗っていて忘れていましたが、エイトって楽しいですね。レース中、前からも後ろからも鼓舞する叫びが聞こえてきました。普段は漕ぐことのない3000mという長距離レースで死ぬほどキツかったですが、皆のおかげで漕ぎきることができました。ありがとう。

また、不名誉な共通点からお声がけしたにも関わらず快く乗ってくださった岩本さん(浪)、金谷さん(浪)、すいさん(浪)、三浦さん(留)、本当にありがとうございました!!

 

再挑戦は僕らの専売特許、来年またリベンジしましょう!!

 

 

あ、ちなみに優勝したのは商大北大混成4+「Glasses」です。
茨戸のかしらは君たちだ!!おめでとうございます!!

 

浪人留年エイトクルー

奥左から 三浦さん(社会人コーチ)、岩本さん(4)、小林(1)、筆者(1)、平松(1)、木原(1)

手前左から すいさん(2)、金谷さん(2)、亀井(1)

 

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11/4はHOBの日

2023-10-31 23:59:29 | 大会

こんばんは。りこさん(3)の元でブログ大臣見習いをさせてもらう事になった1年目の亀井です。写真はだいすきな玉川さん(3)です。

 

いよいよ今週の土曜、11/4にヘッドオブ茨戸が開催されます!

 

 

北大からは3年目8+浪人留年8+、混成8+、女子4+、混成W2×M2×で出場します。

 

3年目8

S川崎

7井上

6安永

5ジャガー吉川

4阿部

3大向

2玉川

B増田

C納谷

 

3年目エイトは絶対かっこいいですよね、引退なさったあべたいさんと、高校時代漕手で今はマネージャーをなさっているジャガーさんが漕ぐところが個人的に見どころだとおもってます。新人戦期間中とかに3年目だけで乗艇する時、みんな楽しそうに練習していらっしゃったので真剣かつ楽しいレースを見せてくれることでしょう!

 

 

 

浪人留年8

S木原(1)

7平松(1)

6小林(1)

5岩本(4)

4亀井(1)

3山田(2)

2金谷(2)

B岩崎(1)

C三浦さん

 

茨戸に集いし寄り道軍団を乗せた浪人留年8+。コーチ、引退、現役、、バラバラの我々を固く繋ぐのは「落」の一文字。出遅れた時間を取り戻すべく、どの艇よりも速くゴールラインを目指す…………(文:1年目木原)

よくわからない執着とか怨念とかも乗ってそうですね。こんな不名誉な集め方で乗るって言ってくださった三浦さん、岩さん、すいさん金谷さんありがとうございます!

 

 

 

 

混成8

S小方(2)

7久我(4)

6松田(1)

5(1)

4後藤(1)

3西海谷(商大2)

2森山(商大1)

B小髙(商大2)

C倉内(2)

 

茨戸で練習してる大学3チームの混成エイトです。HOBの艇種は早い者勝ちで決まるのですが、久我さんが誰よりも早く名前を書いててやっぱり久我さんやなぁって思いました。お目目キラキラな姿が目に浮かびます。倉内さんは水産なので本当の本当に最後のCOXですね、、なんか最後って10回ぐらい言ってる気がしますが。

 

 

女子4

S一條(1)

3(1)

2入江(1)

1河田(1)

C上野(6)

 

一年目のドンであるマネージャー入江が漕ぎます。

6kmも漕げるの?って思う方もいらっしゃると思うんですが、彼女はギアなしの自転車で新幹線越えのスピードが出せます。エルゴもすごいです。どのくらいすごいかと言うと、エルゴに乗ったままメンスト往復3分ぐらいでできます。最近は札駅ぐらいまでならエルゴに乗って行くそうです。普通に恥ずかしいのでやめて欲しいです。

河田がCOXをやりたがっていて、同じくCOXをやってみたかった私と血みどろの闘いまでしていたのですが、3年目以上じゃないとダメらしくて上野さんにお願いさせてもらいました。ありがとうございます。漕いでるとこもいつか見たいな〜

 

 

 

 

混成W2×

S福政(5)

B森本(商大1)

 

経験値レベチの福政さんとエルゴレベチのもえちゃん、、、なんか、とにかく、速そうです。福政さんはもうちょっとで北海道からいなくなっちゃうそうで、悲しいです。ボートは静かな方が上手いねんでって言いながらうるさすぎる声で笑っててほしいですね〜

 

M2×

S今井(1)

B尾上(1)

 

今井「浪人生たちには負けません。だって現役生だもの。」

現役は最後まで伸びるから浪人エイトには負けたくないそうです。浪人エイトはそんな今井を可愛らしいなぁと孫のように思って見ていると思います☺️

尾上「楽しんで最後まで漕ぎきる」

尾上は新人戦に続けてダブルで出ます。私には6kmダブルって途方もない距離に思えますが尾上の口角はいつもめちゃくちゃあがっているので頼もしいです。

 

 

 

 

誰が茨戸の頭になるのか楽しみですね〜

応援の程、よろしくお願い致します。

 

 

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匠の日記10 Not a dream, but a vision.

2023-10-02 16:40:57 | 大会

こんばんは。3年目漕手の安永匠です。

先日のブログにもありましたが、私はこのたび、北海道大学ボート部の男子主将を務めることになりました。自分自身を一言で表すとすれば、「不器用な小心者」です。つまり、典型的な主将タイプからはほど遠いと私は考えています。しかし、北大ボート部で、ボートに最もワクワクしているのは自分だし、誰よりも熱くボート部を語れるのは自分だ、という自信はあります。精一杯、覚悟を持って来シーズン駆け抜けて参りますので、応援の程よろしくお願い致します。

さて、かしこまった挨拶はこれくらいにして、いま僕が考えている新しいVisionについてご紹介したいと思います。(思考整理能力が無さ過ぎて超長くなっていますが、是非最後までご覧下さい。)

 

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以前ブログで、世界選手権に出ることが自分の夢だ、とか日本一になる、などと語りました。あの頃の自分は、ボートにのめり込もうと必死で、いろんな世界のトップ選手の動画をInstagramで見漁ったり、YouTubeでボート関連の動画を見まくっていました。なので、単純にわくわく感や、憧れだけをモチベーションに「世界を目指したい」と口にしていました。

しかし、インカレを機に、僕の心境は大きく変化しました。今年のインカレは男子付きフォアに乗って出場しましたが、結果はC決勝2位。全体の中で12番目のフィニッシュとなりました。この結果を受けて僕はとても悔しかったのですが、それ以上にレースに出る途方もない緊張感や、今までこなしてきた練習の数々、忙しい授業との両立などが頭に浮かび、初めて「ボート疲れたな」と思ってしまいました。要するに、現実を見たわけです。今まで目にしていたInstagramの世界はあくまで表面上の世界であり、トップで闘う選手たちもまた、僕と同じようにレースに緊張し、僕ら以上にハードなトレーニングをこなし、沢山のこととの両立をこなしています。そのことを知らずにただただ日本一や世界選手権を「夢見ていた」僕は、現実に対して愕然とし、「世界」や「日本一」を口にすることに急に「自信」が無くなってきて、ボートに対する興味も少し冷めてしまいました。

その後は、国体遠征でバタバタしながらも、来シーズンに向けて色々考えを巡らせていました。その中で、次第に僕は、自分なりに何故ボートを頑張っているのかについて答えを探すようになっていました。

その結果、僕は一つの答えにたどり着きました。「いくら憧れをもって努力しても、その憧れにたどり着くまでの『自信』を積み重ねなければ意味が無い。」と。夢に向かって努力する過程で、「世界で闘いたい」というモチベーションがどんなに沢山あっても、今までレースで勝利した経験が無かったり、レース経験すらも少なかったりすると、どうしても上へと登る勇気が持てないのです。では、どういう時に塩るギーが生み出されるのでしょうか?僕はシンプルに「自信」を付けることだとおもいます。結果を出し、一つ上へ進歩したという「自信」こそが、夢へ近づくための大きなエネルギーとなるに違いないと僕は考えました。

では、そのようなエネルギーは一体どのように生み出されるのだろうか?僕はかなり悩みましたが、以下の図式を思いつきました。

 

北海道大学ボート部という活動組織とは、結論から言うと「自信」というエネルギーを生み出す活動組織なのです。ボート部は、上記のような活動サイクルを常に繰り返しています。辛いエルゴや体幹トレーニング、サーキットを継続し、大会に挑戦することで競争し、結果が得られる。目標通りの結果でなければ挫折し、そこからまた周囲の支援を受けて立ち直り、反省し、また次にのトレーニングを継続する。この様な流れに基づいていると考えます。これは、クルーだけでなく、スタッフやコーチもそうです。北大ボート部に存在するこの活動サイクルは、喩えるならエンジンです(ここで注意しなければならないのは、この活動サイクルは艇庫環境や人間関係といった「環境」という箱の中でのみ回転することができ、環境無しにはサイクル自体存在し得ないといことです)。このエンジンを何度も何度も回していくうちに、いつかは「結果」を得ることが出来ます。この「結果」から生まれるのが「自信」であり、「自信」は僕たちを前向きにさせ、生きる活力を与えてくれます。実際、北大ボート部を卒部された方の中は、各方面で素晴らしい業績を残されている方が大勢いますが、これはまさに北大ボート部の活動サイクルから生み出された「自信」によるものであると考えています。このように、北大ボート部が生み出す「自信」は単純に次の活動サイクルへのエネルギーになるだけでなく、この先人生を歩む上では欠かせないエネルギーにもなり得るのです。

この図式をもとに僕が考えた北大ボート部の2024年の活動目的は以下の通りです。

「一人一人が自分の可能性に自信を持つこと」

これが達成されたとき、僕たちは今まで見たこともないような自分に「化けている」ことでしょう。。

この目的を達成するためには、先ほどの図式に当てはめて考えるとまず「結果」が必要になります。そう、来シーズンは北大ボート部が過去十数年達成することの出来なかった高みを目指そうと考えているのです!!まず、男子の目標はインカレでメダルを獲得すること、そして東北戦エイトで東北大学に勝利することです。この目標に至った経緯は省略致しますが、決して非現実的なものでは無いと思いますし、これを達成することによるインパクト、そして「自信」はすさまじいものとなるに違いありません。今年C決勝止まりだった北大男子は、来年戸田で「化けた姿」を見せますよ。

 

続いて、女子の目標は、インカレA決勝進出そして、東北戦勝利を目標として目指していきます。「今のこのチームなら目指せる、このチームで目指したい、そんな風にワクワクしています。大規模化した女子チームの行く末を見守っていて下さい。宜しくお願いします!(by玉川新主将)」今年のインカレでは男子以上の戦績を残し、女子エイトも出漕するなど大きなインパクトを残した女子チームですが、ここから更に女子チームは劇的な成長を遂げようとしています。今後もブログやSNS等で女子の活躍を発信していくので、絶対に見逃さないでくださいね!!

 

さて、これらの目標目標を達成するためには、さまざまな具体的な方策を決める必要がありますが、僕はある程度的を絞って取り組めたら良いなと考えています。僕自身は基本的にボートのことしか考えていないので、自分の経験からのみの発想ではありますが、僕が達成したいと思う目標を3つ紹介したいと思います。

まず、一つ目が、「練習環境を更新しよう」です。長くなるので書きませんが、環境を整えることは、先ほど紹介したサイクルを回す上では必要十分条件であり、環境に対して意識が薄いとそこが穴になってボロが出ます。目に見えないから、気付きにくいけれど、北大の艇庫の美化、冬練のトレーニングバリエーションの向上、ウォームアップ、クールダウンの改善など、トップレベルに必要な要素を「最低限」揃えておくことが必要になると思います。1年で出来ることは限られますが、冬の間にできる限り艇庫を綺麗にしたい。少なくとも3年目は全員そう思っているはずです。

(*キックオフミーティングの時から画像・内容ともに一部変更がございます。ご了承下さい。)

続いて、「相手への理解を怠らず、仲間を信頼しよう」です。これは、僕個人の経験からも凄く大切にしている目標です。北大ボート部には多種多様な人間がいるので、意見の食い違いに悩むことが多いと思いますが、「対話」の努力を続ければ必ずインカレ当日にはみんなが一つにまとまっていると僕は信じています。

そして最後に「ボート競技にもっとのめり込もう!!」です。これが僕の一番の押しポイントです。ボートがもっと楽しいと思える、そして高みを目指して更にワクワクする。そんな環境こそ北大ボート部には足りていないのではないでしょうか。メダルを達成する上では、ボート競技のことを全然しらないという人がいては困ります。選手もスタッフもみんなボート競技を見て、もっと学ん欲しい!僕自身ももっと学び続けますよ~!来年はParis2024オリンピックの年なので、チャンスですね!!

 

以上が、僕の目指す北大ボート部の今後の目標です。今後の活動に於いては、これらの目標を軸に進めていこうと考えています。そして、もう、僕はただのDreamerではありません。主将として、明確なVisionとともにこれからは進んでいきます。インカレ後に冷めたボート熱も漸く復活してきました。。復活してきただけでなく、今新しい景色を見たくて見たくてとてもワクワクしています!!

 

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今後僕たちは部員自身も、北大ボート部を応援して下さっている皆さんも全員をびっくりさせるほどに「化けて」いきたいと思っています!是非今後の部員の活躍にご期待下さい!!最後までご覧頂きありがとうございました。

 

 

 

 

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一か八か

2023-09-11 23:36:17 | 大会

こんにちは、3年目漕手の千里です。

 

インカレ遠征めちゃくちゃ長く感じました。1ヶ月は戸田に居ただろってぐらい札幌を懐かしく感じています。

 

今回のインカレでよかったことは、確実に成長していることです。単純に全日本選手権のときに比べて順位が大きく上がっている。5月には全く歯が立たなかった大学に勝ち始めている。

 

正直今回の大会が予定通りだったとして、個人的にA決勝進出は厳しかったかもしれないと考えています。しかし、B決勝進出および入賞は割と現実味を帯びていたと思います。昨年と同じレベルまで達成していると考えると、3年目中心のクルーであることを考えるとより高い順位を狙えるようになります。まあ予想なんですけど。

 

 

また、今までで一番楽しいレースを経験することができました。今まででは勝てなかった相手に応援を受けながら競り勝つ。ゴールの瞬間の達成感は忘れらんないです。そして特に応援団の皆さんには本当に感謝しています。今の現役部員は誰も知らなかった戸田での気迫溢れる応援に心踊りました。我々の応援に彼らがついていることがとにかく誇らしくて最後まで頑張りたくなってしまう。なんというか、応援団が喜んでいる姿を見たい?みたいな気持ちでした。

 

 

 

ただ、今回の大会にはめちゃくちゃ不満があります。まあ当然台風の影響による組み合わせ変更の件なんですが、敗者復活で1位を取りましたが、タイム順3位あがりから漏れてA決勝の道は閉ざされました。

 

私は天災による不利益なら理解も納得もできます。むしろローイングなんて自然と共にあるからこそのスポーツだ。しかし今回の不利益は運営側の判断によるものです。とはいえ運営側にも不測の事態(毎年開催してても?)。予定を改変するならばどこかで不利益が出るのは当然。やむを得ない判断なら私は時間をかけて納得できるよう努力し、来年への糧にしたかった。

 

しかし運営側からの経緯説明からは多角的な視点が考慮されたようには感じられなかったし、オープンチャットが荒れてなきゃ絶対経緯説明などしなかった。学生は各種変更手続きに毎回理由書かなきゃならないのに、全学生に関わる日程変更に詳細説明なしっておかしくないですか?ここまでの事態だから私は不満だ。

私がこんなマイナスなことをはっきり書くのは、自分が守りたいものが否定されたときには、自分の権利を主張しなければそれは守れないと思うからです。そして私が守りたかったものは、部が1年間目標にしていたA決勝の価値です。

4日間で厳選された文句なしのA決勝クルーが最強を目指して全力で挑む一発勝負。達成できても達成できなくてもそのロマンは一切の曇りも無く価値を放っていてほしかった。優勝者が決まるって側面だけじゃあ魅力を感じなかった。

 

まだ気持ちの整理がついていませんが、それでも北大ボート部には大学生活を賭ける価値があります。ここから1年間、私がどう頑張るかを見守ってください。

 

以上

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バウの悩み

2023-08-14 11:46:11 | 大会

こんにちは、3年目漕手のますだです

クオードでバウを漕いでいます。整調はリズム、ミドルペアはエンジンというぴったりな適正をもっているけど、自分だけバウに適正があるわけでもなく、全然漕げなくて正直つらかったです。

でもバウの役割をしっかり考えようと思いました。

「前3人が気持ちよく漕げるように」

これがバウの役割だと思います。

後ろから見ているのでずれもわかりやすいはずなので適確なコールいれたい。あとは乗艇時間確保できるようにメニューの展開考えていきたい。あとは意識するポイントを明確にして、それがどうなっているか感じながら漕ぎたい。そしてちゃんとフィードバックできるようになりたい。

 

以上です。インカレまで頑張りましょう。

 

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