大10同好会

普通の高齢者の生活と情報

春の行事のスタート(土井卓美)

2014年03月04日 19時10分39秒 | Weblog

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弥生3月のスタートとなりいろんな行事が始まりました。
既に記したように今年は5町内からなる地域組織・字(あざ)の裏方役を背負うことになりましたが、早くもその大変さを味わっています。
仕事は大きく分けて月々の「神明社」と呼ばれている氏神様の祭礼の準備と催行、片付け及び夏季と冬季の地蔵祭り、それに年1回の伊勢神宮と秋葉神社への代参及び左義長といった神社関係の行事が1つと、今1つは字の子供会行事や盆踊り、体育祭等の手伝い及び一番肝腎な字費の徴収から支出管理の会計事務があります。
先任者からお宮本殿や賽銭箱、集会所、倉庫等の鍵とこれまでの書類を引き継ぎ、一応の説明は受けましたが、数時間の説明では概要の理解だけで実務は分からないことばかりです。
連日のように会計さんと打合せ、その場から各所に電話で問い合わせしたりして手探りのスタートを切りました。

具体的には3月1日会計さんと2人でお供え物の購入と三方への盛り付け及び玉串用の榊の枝を20本ばかり切って洗っておき、翌日神主さんに幣を付けてもらう準備をしました。
3月2日は朝から祭礼と、数十名出席の字会の準備、夜は字会に出席出席しました。
3月4日の今日は会計さんの奥さんにも手伝ってもらって祭礼の時に開錠したお賽銭の計算をした後、字会決定事項の今後の進め方や字費徴収について会計さんと数時間打ち合わせをしました。


プランターのデージー

公と私(土井卓美)

2014年03月01日 17時31分20秒 | Weblog

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仕事に関わる部分を公、家族や趣味等に関する行動や考え方を私とするならその比率は世代や年代によって大きく変わってきます。
我々の小さい頃は家の手伝いとして子供ながらも公の要素を自然にこなしていました。
私の経験では学生時代が終わるまで家の労働力として当てにされていましたが、昨今では全く様相を異にしています。
アルバイトは別にして殆どの人は就職するか自分で仕事を立ち上げることによって始めて公を経験している筈です。

一般的には仕事を始めてしばらくの間は公私は比較的はっきりと区別されています。
即ち仕事は仕事、遊びは遊びと割り切り易いのです。
そして管理職になると仕事と生活の区別がつき難くなります。
仕事の一部を家に持って帰るくらいは普通で、極端な言い方をすれば寝ても覚めても仕事のことばかり考えるようになります。
定年を機に第2第3の職場に移るようになると今度はまた生活に軸足がかかり、仕事の部分は生活と切り離して考えたり行動したりすることが出来るようになります。

完全にリタイアーすると本来なら公の束縛から解放される筈なのですが現実にはなかなかそうも行きません。
今度は地域社会という別の公的要素を背負わなければならなくなります。
それも複数同時にとなると心理的負担もかなりのものとなりますが、当てにされているうちが花だと思って後一年頑張らなければならないと思っている昨今です。