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今年をふり返る・俳句(土井卓美)

2012年12月28日 16時51分48秒 | Weblog

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午後になって雨が降りだし、時々は雪がまじるようになりましたが午前中は風もなくて穏やかな天気でGゴルフの今年の打止めでした。
喫茶店も今年の最後でメンバーの7人全員が揃い、飛び入りも1人あって8人が同じ席を占め賑やかでした。
その内の1人が先日コーヒーのチケットが入った財布のような入れ物を落としました。
中身が何と13の喫茶店のチケットばかりで2万円相当だったというのですが誰に拾われたのか出て来ませんでした。
それが今日喫茶店に届けられていて、諦めていた本人は大喜びで、テーブルの上に13種類のチケットを展げて見せ、8人全員のコーヒー代も奢ってくれました。

さて今年の我が俳句をふり返ってみて一言でいうなら「低調」でした。
作る気になって集中すると何句かは出来るのですが、そうする機会が少なく、句会や投稿の締切り前に無理して作るケースが多く、日常自然の中で作ることの少なかったのが反省点です。
唯一つ大きな収穫がありました。
それは会員5人(東海2、北陸1、中国2)のインターネット句会が軌道に乗り、率直で忌憚のない意見交換を通して多くのことを学び得たことです。
「NHK俳句」に載ったのも次の4句だけで今年の低調ぶりをそのまま反映しています。

   父の供(とも)して門松の竹伐りに(3月号・三村純也選)

   原発の建屋無残の寒さかな(3月号・高野ムツオ選)

   観劇へ電車待つ間の余寒かな(5月号・大石悦子選)

   同胞(はらから)の残るは二人門火焚く(11月号・大石悦子選)

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