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今日は朝から雨が降り続いています。
向う一週間の東海地方の週間予報も雨マークが並びようやく梅雨も本格的になった感じです。
紫陽花も見頃となって、今日午後の地元句会の席でも、今近くの神社で開催中の「あぢさいまつり」の協賛行事の俳句募集の投句用紙が配布されました。
全くローカルな催しで一般の人の関心は高くありませんが、拙句が過去二回連続して特選の一席に選ばれたことがありました。
梅雨といえば誰でもあまり好きではないのが普通の感覚ですが、毎年定まってやって来るのだから毛嫌いするよりもその期間は上手に付き合っていった方が良いと思います。
雨に濡れる緑の美しさに心洗われ、外出出来ないのを逆手にとって、本を読んだり身辺の整理を進めたりするチャンスに変えるのです。
今日の句会で指導の先生も私も選んだ句に「いつからか雨の日も好き梅雨涼し」というのがありました。
また今日の兼題は葭切、行々子、葦雀(同じものでこれらの呼び名がある)でしたが、偶然というか必然的にというか先生の句と私の句がよく似ていました。
よしきりの頻(しき)りなる日や笯(ど)を沈む たくみ
筌(うえ)沈めゆく川漁夫や行々子 波流夫
(笯も筌も同じ魚を捕る具で呼び名が違うだけです)
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