人気ブログランキングへ←クリック
長くこのブログを読んで頂いている方の中の何人かは記憶の隅に残っているかも知れません。
私自身も何時頃書いたかについては覚えていないのですが、かつてインターネットオークションの「からくり」について私見を披露したことがあろます。
絶対の自信を持って指摘したのですがその後も問題にもならず忘れかけていたら昨年遂に、私の指摘した通りのからくりが露見し、二流か三流の芸能人も数人その片棒を担いでいたことが公になり世間に広く知られるところとなりました。
詐欺行為が大規模に堂々と行われていたということです。
何故この書き出しになったかというと今日、初めて聞くある投資顧問会社から電話がありました。
私供は正規の許可を得た投資顧問会社だがあなた(私のこと)が○○の新規上場株式の取得権を得られた700人の中の一人に選ばれています、既に案内の書類も届いていると思いますがもし権利を行使されないならその権利を公開値プラスアルファーで私共に売って欲しいという内容でした。
心当たりがないので確認したいというと0120から始まる電話番号を告げ、インサイダー取引に抵触する恐れもあるので証券会社等にあまり問い合わせしないようになどいろいろ言っていました。
その番号に電話して見ると、○○の新規上場を担当している××ですと名乗る人が、数件の確認をした上で確かに貴方が私供の選んだ700人の一人に該当していますが、この前電話した時に不在だったので未だ書類は送っていませんということでした。
私が選ばれた理由その他いろいろ聞いてみましたがそれなりに答え、会社の内容とかマスコミ取材の例、世間の評価などを説明し、新規公開の売り出し価格は50万円だがアナリストの評価では公開後130万円位つけるのではないかとも言われているというような内容でした。
兎に角資料が届いたらそれを見て検討するということにして電話を切りました。
○○という有望な会社は実在しているので資料が送られて来たら自分で納得できるまで調べてみます。
今日の電話の話が全て事実なら私は50万円の源資で数十万円の利益を得られる幸運に恵まれているということになっているのですが直感では80%以上は(?)マークが付いています。
これだけ周到に攻められたら多くの人は50万円簡単に振り込むのではないかと思いました。
欲に目が眩むと自分を見失う例があまりにも多く、それにつけ込む犯罪が跡を絶ちません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます