大10同好会

普通の高齢者の生活と情報

宮参り(土井)

2009年03月06日 12時15分27秒 | Weblog
子供が生まれて後、初めて産土(うぶすな)の神に参詣することを宮参りと称して、七五三のお祝いと同様に世の親やその親達にとって一大関心事になっています。
私自身はそれ程意識はしていないのですが言われるままに運転手兼付添人位は勤める積りで今日の予定にしていたのですが、予報通りの雨で来週に延期になりました。

もうすぐ彼岸もやってきて全国の諸寺では彼岸の法会が行われ、各家庭でも夫々の行事が行われます。
特に今年は暦上から三連休にもなっているし、定額給付金も支給されるので、墓参りだけでなく、各種の行楽や外食その他も盛んに行われ消費の刺激にもかなり貢献するのではないでしょうか。

宮参りにしても、彼岸会にしても本来は宗教上の儀式ですが、殆どの人は宗教など意識せず古来の風習と世の中の決まりごとの感覚で行っているようです。
例えて言うなら神社側でも宮参りの祈祷料を五千円とか一万円とか何段階かに設定しており、お参りする方もその内の一つを選択して拝んでもらい、やるべきことをやったと安堵して精神的な落ち着きを得るようです。

意識の問題はどうであれ、こういう行事が全国一律に行われるのは、言語も風習も共有する平和な日本と日本人は世界でもトップレベルの幸せを享受していることを感じさせるに十分です。


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