昨日の強風から一転穏やかな日和の年の暮となっています。
大晦日については先輩と奥様、息子さんとゴルフをしたことや、故郷に帰ってお見合をしたことその他の思い出もありますが、その時もそれ以外の日も大抵は今日のようによく晴れて風のない日が多かったと記憶しています。
今年は特にいろんなことがあって大変な年だったということに異論はないと思いますが、こうして無事に大晦日そして平和な新しい年が迎えられることは有り難いことです。
毎年よく担当の新聞記者によるセ・パ両リーグの順位予想と結果が報道され、今年は珍しく一人が的中していたかと思いますが、大方は大外れで予想の難しさを改めて感じさせます。
野球はそうだったのかで済むのですが、経済のこととなると我々の生活に直接間接に大きな影響が及んでくるので、それなりの関心は持たざるを得ません。
その点でいうなら今年の我国の経済は「低迷」の一語に尽きます。
アメリカの平均株価の今年の上昇率が5.5%だったのに対して我国の日経平均の年間下落率は17.3%を記録しました。
相当の理由があってそうなったことには間違いないのですが、これだけ落ち込むと予想した人はいませんでした。
因みに今年正月三日の日経紙上に有力20社の会長、社長の株価の高値と安値及びその時期の予測が載っていましたが、その大方は株価の最高値時は12月で値は¥12000~13000です。
20人中の予測最高値は¥13500、最安値は¥8500で殆どは¥13000~9000の範囲で前半が安く後半が高いと予想しています。
実際には高値¥10857(2月)、安値¥8160(11月)だった訳ですから大経営者の皆さん大はずれです。
皆さん一様な予測の中でお二方だけが異彩を放っていました。
「しまむら」藤原相談役:¥11000(4月)、¥8500(10月) 「大和ハウス」樋口会長:¥13000(6月)、¥9000(11月)です。
スタッフが確りしているのか、ご当人の慧眼かは分かりませんが見事な予測でした。
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