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TVドラマ(土井)

2010年03月16日 14時23分34秒 | Weblog
別にドラマに限ったことではなく、何かやっていないかなと思ってテレビをつけると、一寸興味を持たせるようなことがあって、それでどうなるんだろうと、ついついそのまま見続けてしまうことが時々あります。
そして大抵は何だ大したこともなかったなぁとがっかりします。
まぁヒマな時はそれでもいいんですが、夕食の時など、折角だからゆっくり見ながらと思ってチャンネルを回してみても、騒がしくてチャラチャラしたものばかりで結局は切ってしまうこともよくあります。
ところが3・13(土)、食事をしながらNHKの駅弁コンテストの番組からニュースと見ていたらドラマに変わりました。
敢えて見ようと思った訳ではなかったのですが、食事も済んで一服の積りで見ていたら結構面白くなり、見る気になって最後まで見ました。
主役の原田芳雄も何時になくいい味を出しており、ヒロイン役の、名前も見るのも始めての尾野真千子という女優が清潔で可愛くしっかりした演技で好感が持てました。
「先生、私今モテテいるような気分です」「満更気のセイだけでもないだろう」といったような抑えた愛情表現や構成、配役も良く、久しぶりにいいものを見た気分で番組欄で確めたら芸術祭大賞ドラマ火の魚「孤独な老作家と女性編集者の切ない命の物語」とありました。
やはり大賞を獲る位の作品になると、脚本、演出、配役が揃って確りしていることを感じさせます。

大河ドラマ「篤姫」の宮崎あおいはハマリ役でしたが、今の「龍馬伝」の福原某は私にはミスキャストとしか思われません。(見るのは見ていますが・・・・・・)

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