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喪中葉書が届いてあの人も亡くなったかと思いますが、この歳になるとそれ程驚くことはありません。
先日のランチ会の後で、後輩の女性が６０歳で亡くなった話になった時は皆一様にしんみりした気分になりました。
妹と２人で母親の介護をしていて、自分が先に逝ってしまった境遇に、本人と遺された家族に思いをやればかわいそうでなりません。
今日の詩吟の後の昼食は３人で行きましたが、その席でも話題がどうしても自分や周囲の健康状態に行きがちでした。
そしてどの時でも場合でも得られる結論は、こうして元気に会合に参加して、仲間と楽しみを共有し、話し合うことが出来ることが何よりも有難いということです。
またそれを維持することも同じくらい大事で、その為には何でもいいから打ち込めるものを見つけ、そのことに進んで精進すれば上達の喜びと精神の安定の双方が得られ健康増進に繋がるということです。
私の場合はその上に、あまりがむしゃらにならず、必要以上に争わず、妥協ではなく、達観の境地を目指したいところですが、なかなかどうしてこれが一番難しそうです。
