バチカンブラザースのライブを吉祥寺で見ました

幼稚園から高校まで同じだった幼なじみ、トロンボーンの花島がやっているバンド、バチカンブラザースのライブを見にいって来ました。
久々だったけど、いやー、面白かった。

メンバーの中心は役者さんで、曲と曲の間に寸劇のようなMCがあれば、ちょっとした芸もあれば、ジャグリングもある、というとても楽しいライブ。やっぱり、滑舌は抜群だし、歌もMCも声のヌケが全然違う、いやー、ああいう風に発声できるように練習したいな。力を抜いていても、小さな声でも遠くまで通るんだよな。

それから、最近管楽器プレイヤーとして重視している「立ち姿の美しさ」だが、これはもう役者さんですから、完璧。実に美しい。姿勢が素晴らしいし、何もしていないとき、止まっているときの姿がスゴイ。ほら、ラッパってソロが終わったらステージで立ってるじゃないですか、その姿が貧相だったり、滑稽だったり、なんか卑屈だったりすると仮に演奏がうまくいっても、やっぱり感動は与えられないですよ。いや、学ぶことが多かった。

花島をはじめ、ピュアなミュージシャン軍団は、さすがの演奏。花島は音楽監督なんだろうか、全体をまとめていたし、ボーンのソロも素晴らしかったです。

また見に行きたいな。なにせ、その前のライブではステージ上でナベを料理して客席に配ったからなあ。すごいバンドです。

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