ほぼ週刊イケヤ新聞ブログ版

コピーライター・ミュージシャン池谷恵司の公式ブログです。
私的メールマガジン「ほぼ週刊イケヤ新聞」のブログ版です。

文章を作るAI(人工知能)ができてる。記者、ライター、コピーライターは10年後にはなくなる商売かも。

2015年04月29日 00時55分47秒 | 広告・コピー論・批評

https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2015061558SA000/

文章を作るAI(人工知能)
正直言って商売あがったりだが、
かなり有り得ると思う。
現状は企業業績などのようだが、
データを解析し、テンプレートの文章に流し込む。
実際今までも、ひな形があるような文章だからな。

たぶん株価、天気予報、ニュース速報などは
早々AIに取って代わられるだろう。
それに学習機能もあるので、どんどん文章はうまくなるに違いない。
いずれ、かなり文学的なものも書けるようになるはず。
古今東西のテキストを学習すればいいのだから。
(ただし新しいモノを作るのは苦手かもしれない)
なによりスピードが凄いだろう。
もの凄くたくさんの財務情報、
過去の業績、未来の予測などをもとに
1企業分の記事を1秒とかの処理スピードで書くようだ。

さらに凄いのはスポーツの記事。
ワードスミスというAIは
Aチーム寄り、Bチーム寄りに書き分けることができる。
これを突き詰めると、パーソナライズができるようになる。
記事のタッチ、言及する深度、もっと言えば取り上げる記事を
その人ごとにカスタマイズできる。
そして多言語にも対応できる。
これはもう人間では処理できない労力だ。

10年後になくなる商売として
ライター、コピーライター、記者ってのも
充分ありえるな、これは。

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿