ほぼ週刊イケヤ新聞ブログ版

コピーライター・ミュージシャン池谷恵司の公式ブログです。
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ジャズアルトサックス奏者平山順子さんに学んだこと

2014年06月03日 13時40分52秒 | LIVE本番日記

平山順子さんに学んだこと


まず自分のトランペットの演奏について。
決してスランプではないんだが、
今アドリブということ、JAZZを演奏することでいろいろ悩んでいる。
ちょっと前になるが新宿のJというLIVEハウスで
JAZZボーカルの山本真理子さんのLIVEにいった。
山本真理子さんは以前3管のバンドで御一緒した縁で、
時々LIVEを知らせてくれる。

僕はJAZZボーカルの好みが非常に細く、
なかなか好きなタイプのボーカルは少ないのだが山本さんは大好きだ。

先日のJでのライブでゲストのホーンで入っていたのがアルトサックスの平山順子さんだった。
山本真理子(マリー)の歌を支える平山さんの演奏は非常に印象的で、
とても感銘を受けたし、LIVEも非常に楽しかった。

ただ「楽しかった」で終わってしまっては素人なので、
どこが素晴らしかったのかを考えてみると、
まずは何と言っても音が素晴らしかったこと。
そしてフレーズに無駄な音がなく、シンプルで自信に満ちていたこと。

僕の場合、最近すこしジャズのライブに慣れてきたせいか
リラックスして演奏できるようになったのはいい点だが、
フレーズを吹き散らかしているような気が自分でしていたし、
曲の理解も大雑把で緻密に丁寧な演奏ができていないのではないかと、
かねがね思っていた。

平山さんの演奏は、その私の弱いところを、ガツンとやってくれた気がする。
プレイヤーってものは、複雑でアクロバティックな演奏が「すごい」と
評価されるように思いがちだが、その日の私のように、お客さんの身になってみれば、
シンプルで深みがある演奏のほうが心を打つに決まっている、
それを目の当たりにさせてもらった気がする。


そして先週金曜日には平山順子さんのリーダーバンドの演奏も聴きにいってみた。
これまた素晴らしいライブでバンドも素晴らしく、
オリジナル曲の美しさとユニークさ、スタンダード曲のアレンジメントの
アイディアの面白さ、各メンバーのソロの個人技、
いずれも素晴らしいものであり、平山さんのソロは
山本真理子さんの時と同じく自信に満ちた素晴らしい演奏だった。
とても感銘を受け、勉強になりました。

 

 


次は平山さんが参加している、今僕のお気に入りのバンドでもある、
ものんくる、を見に行こうと思っている。それも楽しみだ。

 

飛ぶものたち、這うものたち、歌うものたち
エアフ゜レーンレーヘ゛ル
エアフ゜レーンレーヘ゛ル

6月2日(月)のつぶやき

2014年06月03日 02時05分34秒 | tweet

昨夜は友人夫婦と超楽しい夕食会でした。
さて洗濯して、皿洗って、床掃除してゴミだししたので仕事します。
今日は暑いので外仕事とする。


アートウエアの価値観。
ローランド創業者梯さん、いいこと言う。 fb.me/6xdLMMasc


伝説のエフェクター「Uni-Vibe」復刻版の回路は一晩で書かれた ascii.jp/elem/000/000/8… ##asciijp @asciijpeditorsさんから


YMOのライブでの渡辺香津美、この時だけアリアPROを使ってるんだよなー。超カッコイイ。この時はテクノとフュージョンが一体化していた。っていうか、KYLINとYMOの区別があまりない。 fb.me/2WyHYQt3h