ひとり旅への憧憬

気ままに、憧れを自由に。
そしてあるがままに旅の思い出を書いてみたい。
愛する山、そしてちょっとだけサッカーも♪

目に青葉:再び半月山へ

2013年07月08日 23時16分44秒 | Weblog
2年前のGWに訪れた日光(半月山)は、まだ至る所に残雪があり、ポイントによっては危険性を感じる山だった。
今回5月半ばに訪れた時には既に残雪は消え、「赤ヤシオ」の花が咲き、目に青葉の季節となっていた。

今回のトレッキングは、単に山を楽しむだけでなく半分仕事と言って良い。
詳細は省くが、要するに「下見を兼ねたトレッキング」だ。
また、職場の若い女性と一緒に登った。
若いと言うよりは親子同然の年の差がある。
彼女は大阪出身で、名前を「めいちゃん」としておこう。
登山好きではあるが栃木の山は殆どが未踏峰。
「それならば一緒にどう?」「はい、是非一緒に!」
ってな訳で春の日光を楽しんできた。

コースは前回と全く同じで、中禅寺湖の東側から登る。
スタート時はやや肌寒かったが、すぐに汗が噴き出しジャケットとはおさらばした。

各ポイント間のルートタイムを計ったり、途中途中のルート状況(危険箇所の有無、斜度)などをメモしながら進んだ。


ここは「茶ノ木平」と呼ばれるポイント。
ここから眺める男体山や女峰山が美しい。
彼女は「私は山ガールではありませんよ。」と言っているが、このポーズ、どうしてどうしてなかなかの山ガールだ。

茶ノ木平を過ぎたあたりから、赤ヤシオが目立ち始めた。
「赤」と言うよりはピンク・・・いや「桃色」と言った方が近い。
純粋な日本の色をした花が咲き誇っていた。
木々の隙間からは中禅寺湖の碧い湖面が見えており、春ならではの重なった色合いに目を奪われる。

おっといかんいかん。
今日は仕事で来ているんだっけ。

休憩ポイントで、他の登山者の方に写真を撮っていただいた。
「それじゃぁ親子一緒で撮ろうか」と言ったが、「えっ、親子には見えませんよ(笑)」と言われた。
まさか「変な関係」に見られたわけではないだろうが、似ていないだけのことと解釈した。


本日のビューポイントまであとふた登りほどしなければならない。
美味い昼飯作るから、めいちゃん待ってておくれ!