ひとり旅への憧憬

気ままに、憧れを自由に。
そしてあるがままに旅の思い出を書いてみたい。
愛する山、そしてちょっとだけサッカーも♪

MILITARYな一日♪:わくわくどきどき

2013年05月11日 00時14分13秒 | Weblog
久々に登山以外のことを綴る。

4月1日、以前からど~~~しても行ってみたかった場所に行ってきた。
幼き頃からの自分の趣味である「戦争映画を観る」「戦車や戦闘機のプラモデルを作る」「軍事雑記・書籍を見る(読む)」「モデルガンやミリタリーグッズの収集」「サバイバルゲームで遊ぶ」「自衛隊の駐屯地見学」などにも大いに関係している。
早い話が「軍事おたく」ってこと。

今回はまったくの偶然ではあったが、りょうちんの地元である鎌倉からすぐのところ、「横須賀」へ行ってきた。
案内役はもちろんりょうちん。
日帰りではあったが、男二人のかなり中身の濃い「MILITARYな一日」となった。

湘南ラインで一路「大船」へ向い、電車を乗り継いで10時30分に横須賀へ到着。
もうすぐ横須賀駅というところで、車窓から一隻の軍艦が見えた。
海上自衛隊(以下「海自」)の船であれば正式には軍艦とは呼ばないが、ここはお堅いことは抜きにして「軍艦」としておく。

ほんの一瞬であったが、間違いなくそれは軍艦だった。
しかも形状は航空母艦。
と言うことは・・・おっ!、えっ? ひょっとして「ひゅうが」だったりして!!!
だとしたら何とラッキーなことか。
そうは滅多にお目にかかれない軍艦である。



電車を降りる前からテンションは一気に上昇した。
はやく降りたい。
そして少しでも近くで実物を見たいと気持ちははやる。
恥ずかしながら、車窓にしがみつくようにして見入ってしまった。
まるで遠足気分の小学生そのものだ。

横須賀駅は思っていた以上に小さく、こぢんまりとした可愛い駅舎だ。
駅を出るとさっそく外国人の方とすれ違った。
さすがは基地のある街「横須賀」だ。


駅前の道路を渡ればすぐ先に港に沿った公園があった。
「りょうちん早く早く! ひょっとしたら『ひゅうが』かも知れないよ!」
せかすように言うが、自分の足はすでに早歩き状態となっていた。

車窓から見えた空母が次第にその全容を現し始めた。
「ひゅうが」だ。
自信を持ってそれは「ひゅうが」だと言えた。

詳細は知らないが、正式には海自所有の「ひゅうが型護衛艦」。
ヘリコプター搭載の護衛艦であり、従来の強襲揚陸艦や軽空母よりも部分的には大きな船体であることから、事実上の「ヘリコプター航空母艦」と呼んでもいいと思っている。
全長約200メートル、高さ約50メートル、速力30ノット。
機関砲や機銃の他にも、なんとなんと短SAMなどのミサイルや短魚雷までも発射可能。
艦載ヘリは最大で十数機だ。


まさかその「ひゅうが」をこの目で見ることができようとは・・・。
ラッキー以外の何ものでもない!
三脚を取り出して早速記念写真だ。
もうごく自然に顔がほころんでしまっている。


それだけではない。
港の対岸には「潜水艦」までもが停泊していた。
自分の視界に空母と潜水艦がいる。
こんなこと生まれて初めてのこと。
何て贅沢な光景なんだろう!
実にたまらなく贅沢だ。


今日は軍港めぐりだけでなく、ミリタリーショップでの買い物や三笠公園へも行く予定になっている。
今日だけ子供のようにはしゃぎまくってやるぞ!