goo

2022 1/30の拝観報告(旧上田家住宅)


写真は、離れ。

この日は本来全く予定がなかったのですが、直前にアマ会のsupermeteorさんから情報を頂いたので、行ってみました。

9:00前に車で自宅を出て、国道171号線を南下して向日市へ。
9:30にやって来たのが、旧上田家住宅です。
明治に建てられた農家住宅で、昭和17年に現地に移築されており、国登録有形文化財です。

修復をされ、昨年11月からレンタルスペースとして開放されており、無料で内部の観覧も可能です。
またこの現地が長岡京の内裏跡であるというのも売りの1つです。
近くには同じく長岡京跡にある北真経寺もあります。

斜め向かいに内裏跡の史跡碑がある公園があり、ここに参観者用の駐車場も完備です。

9:30のオープンと同時に行ったらもちろん参観者は僕1人だったので、案内の方が付いて説明して下さいました。
長岡京遷都の経緯、史跡の様子。
そして建物内部へ。
この日、お座敷はレンタルされており、これから使う準備をされていました。
「入れないか~~」と思ったら、借りておられる方が「まだ準備中なので、是非入ってみて下さい」と気を遣って下さいましたw
ありがとうございます!

主屋は4室構造で、土間もあります。
そして奥には離れも。

詳細は今後の本編に掲載します。
10:10頃までじっくり見て、この日は帰宅しました。

阪急電車の西向日駅から徒歩圏ですので、是非行ってみて下さい。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

2022 1/23の拝観報告4(鈴虫寺 修復プロジェクト 住職によるお寺案内&特別お茶会ツアー)


写真は、本堂から見た前庭。

12:40に苔乃茶屋を出て、12:45にやってきたのが鈴虫寺です。
この日は通常の爆笑法話の拝観に来たのではなく、
昨年鈴虫寺が境内整備のためにクラウドファンディングをされました。
その中に10万円寄付で「住職によるお寺案内&特別お茶会ツアー」というのがありました。
1口で10人まで参加可能だったので、10人集めれば1人1万円。
それが何となく気になったので、アマ会でダメ元で募ってみました。
そしたら、すぐに集まりましたw
さすがアマ会www

当日12:45、門前に集合。
参加者は桜、あんとん、京love、至誠館、T、あきさらさ、フリッパー、Hito、K(敬称略)と僕の10名です。

13:00の法話に並んでいる方々の横をすり抜けて、拝観受付にお声掛けします。
するとすぐに中に入れて下さり、通常は入れない本堂へ。
僕はかつて「洛西の仏像2」のツアーで1度入ったことがありましたが、
あとの皆さんは初めてだったそうです。

ここで御住職がお話をして下さいました。
まずはお薄と鶴屋吉信のお菓子を頂きます。
そして境内整備のお話をして下さいました。
そもそもは今いる本堂は耐震性に問題がある(だからなかなか一般では入れないそうです)のと、手狭でもあるため再建したい。
しかし今の本堂の地盤は検査が必要で、恐らくなんらかの手入れが必要。
そしてそれをするには今法話をしている客殿が邪魔。
さらに客殿の背後の裏山は崖崩れの恐れがあるので、そこから直す必要があるとのことでした。

今まずは客殿を移すべく、門前に平地に新客殿を再建中です。
次に裏山の整備をするのですが、それには景観上の許可などが必要で今は足止めになっているそうです。
境内再整備が終わるのに10年ぐらいかかっちゃうかもしれないみたいです。

その後、本堂の仏像を説明付きで間近で見せて下さいました。
本尊の大日如来像は平安期のもの。
鈴虫寺は江戸時代に創建されたので、もともとこちらにあった最福寺という巨大寺院のものだったのかもと。
とにかくこちらの仏像なども早く修復した方がよいと云われているそうです。

最後に本堂の襖を開けて、前庭と借景を見ました。
なるほど参道からはもみじで見えませんが、本堂から見ると
左手に比叡山、中央に如意ヶ嶽(大文字山)の借景が見えるんですね。

この辺りで14:00になりました。
この後、14:00からの通常拝観の法話にも参加可能でしたが、今回参加されたのはTさんだけだったようです。

僕もこの日は大相撲 初場所の千秋楽でしたので、この日はこれで帰宅しました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

2022 1/23のランチ報告3(苔乃茶屋)


写真は、苔乃茶屋。

圓徳院を出て、五条通を西へ。
次の予定まで時間がたっぷりあったので、ゆっくり移動します。

11:50頃にやって来たのが、鈴虫寺門前にある苔乃茶屋です。
鈴虫寺の門前は柚之茶屋と苔乃茶屋が並んでいます。
どちらもっととろろそばが名物です。
以前は柚之茶屋に行ったのが、今回は苔乃茶屋にしました。

この日は苔寺の拝観が休みの日だったので人が少なく、こちらのお店の客は我々だけでした。

       

僕が注文したのは「とろろ麦ごはんセット」(1,400円)。
以前、柚之茶屋で注文したのが「とろろそばセット」。
 
この2つのセット、写真を見て比べたら分かりますが、
構成要素は、おそば、とろろ、ごはんの3つで同じですが、
柚之茶屋の方は、おそば+とろろ、白ごはんですが、
苔乃茶屋の方は、おそば、「とろろ+麦ごはん」なんですねw

今後、万一2つの違いを聞かれたら、そう答えようと思いますwww

次まで時間があったのでこちらでゆっくりさせて頂き、12:40頃にこちらを出ました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

2022 1/23の拝観報告2(圓徳院 客殿 AMERICAN EXPRESS カード会員専用ラウンジ)


写真は、客殿。

大原から車で市内中心部に戻ります。
10:30に岡崎でKさんと合流し、10:45に車でやって来たのが圓徳院です。

何を今更圓徳院って感じですよねw
今回来たのは、アメックスのカード会員なら圓徳院の客殿で休憩できるサービスがあり、それに行くためでした。
僕はダイナース派なので、アメックスは持っていません。
なのでなかなか入るチャンスがなかったのですが、以前Kさんにそのお話をしたら、
「私はアメックスを持っているので、連れて行きましょうか」とお誘い頂きましたw

客殿は方丈の東側、拝観受付を入って方丈に行くまでの右手の前庭の奥にあります。
入口はその反対の掌美術館の石畳の道側から。
内部の詳細は本編最後に追記しています。
追記と言っても8畳間が2つと隣に貴賓室があるだけなんですが、
まあこのブログの性質上、行ったことがないところは行きたいのですw
そしてこちらでお茶とお茶菓子が頂け、休憩出来ます。

休憩後はそのまま圓徳院の拝観も出来ます。
今回は方丈の左手に旧茶室のようなお部屋が写経場になっているのが新発見でした。

11:15頃にこちらを出て、次へと向かいました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

2022 1/23の拝観報告1(寂光院 千本桜の世界展)


写真は、客殿の前庭。

日曜日です。
この日は朝から拝観。

8:15に車で自宅を出て、大原へ。
9:00の開門時にやって来たのが、寂光院です。
数日前に大雪が降り、大原では道にこそ雪はほとんどなかったですが、
道の脇や庭園には雪がたくさん残っていました。
また1月下旬の朝1番なので、拝観者も僕だけでした。

前日にアマ会のKさんから、普段は公開されない客殿でアニメのコラボイベントをしているとのお話を聞いたので来てみました。

以前にも来たような気がしていたのですが、あとで調べると2017年春の非公開文化財特別公開の際に、こちらで寺宝展示がありました。

また本堂途中右手の茶室 孤雲の待合、本堂右手の書院の玄関などにも展示がありました。

誰もいない境内を改めて拝観して、9:30頃にこちらを出ました。
 
コメント ( 3 ) | Trackback ( )

2022 1/18のおやつ報告8 最終(伊藤軒)


写真は、いちご畑(1,408円)。

さて京の冬の旅めぐりは終了。
日程の計画段階でおぼろげにはイメージしていたので、東福寺を最後にしたのですが、
・平日の13:50
・東福寺に車で来てる

これだけの条件が揃ったので、初めて伊藤軒に向かいました。

伏見区 国立医療センターの近くにある菓寮です。
以前から「ここのパフェ、美味しそうだな~」と思っていたのですが、
絶対に混んでるし、駅から遠いし車じゃないと行きにくいし・・・って思っていました。
今回が千載一遇のチャンスでした。
14:00からランチタイムからカフェタイムに移行なので、14:05に到着したら、
7組待ち。
結局平日なのに30分待ちました。

14:40にカウンター席に呼ばれて、注文したのがいちご畑。
三条のArrow treeよりはやや小さめのサイズ。
その分お値段もやや安くなっています。 

内容ですが、外周は外もグラス内もほぼいちご。
中にはクリームとベビーカステラが2つ入っており、グラスの底は口直しでしょうかそれほど甘くないゼリーでした。
あまり余計なものは入れない感じで、こちらもパフェの体積の過半数がいちごでした。
やっぱりフルーツたっぷりのパフェは美味しいですねぇ~~

14:55頃には戴き終わり、子供たちにお土産を買って、この日は帰宅しました。
 
コメント ( 0 ) | Trackback ( )

2022 1/18の拝観報告7(東福寺 法堂・東司)


写真は、東司内部。

智積院を出て、東大路通をさらに南下。

 13:30頃にやって来たのが、東福寺です。
仏殿と東司の特別公開ですが、仏殿は何度も来ている一方で東司は初めてだったので来た次第です。
仏殿はいつも通りで特記事項はなし。

次に東司へ。
東司は北側が開門されており、内部へ。
東司はお手洗いですね。
案内パネルもありますが、案内員さんもおられ、同時の東司の使い方を教えて下さいました。
当時はちゃんと仕切りがあって、中央の通路は便所よりやや高くなっている上にちゃんと堤防もありました。
「万一の逆流」に備えているのかなと、ちょっと可笑しかったですw

奥は手洗い場になっており、灰やたちばなの実で手を洗っていたらしいです。
やはり日本人の衛生意識の高さは特筆ものですね。

なお東司は写真撮影可でした。

13:50頃にこちらを出ました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

2022 1/18の拝観報告6(智積院 密厳堂・三部権現社・求聞持堂)


写真は、三部権現社 拝殿(左)と求聞持堂(右)。

東本願寺を出て、七条通を東へ。
東大路通で右折して、12:50にやって来たのが智積院です。

智積院は通常拝観の宝物館、本坊に加えて、
求聞持堂・三部権現社・密厳堂がありました。

通常拝観エリアは広いだけに人が少ないので、貸し切り状態でしたw

そして奥へ。
拝観経路順に
求聞持堂は開扉されており、中の虚空蔵菩薩像に外からお参り出来ました。
三部権現社は拝殿内に入って雲龍図にお参り。写真撮影も可能でした。
しかしいつもは入れる三部権現社 本殿の方は仕切りがあって近づけませんでした。
最後に密厳堂。
青葉まつりでも入りましたが、その際はお厨子は閉まっていました。
今回は開扉されており覚鑁像にお参り出来ましたが、お像自体は垂れ幕でよく見えないパターンでした。

13:20頃にこちらを出ました。
 
コメント ( 2 ) | Trackback ( )

2022 1/18の拝観報告5(東本願寺 御影堂門)


写真は、楼上 真宗本廟の扁額。

興聖寺を出て、車で堀川通を南下。
七条通で左折して、烏丸七条周辺のコインパーキングに駐車します。

ここで11:50~12:15ぐらいまで烏丸七条南西にある听(ポンド)で特選カルビランチ(2000円ちょっと)を頂きました。
これだけで1掲載にしていないのは・・・ね。
2000円ならもうちょっと頑張った方がいいかなという感じでした。

そして12:20にやって来たのが、東本願寺 御影堂門です。
直近では2019/9/16のまいまい京都のツアーで登っていますね。
ここからの景色は京都タワーや京都駅も見えるので、フォトジェニックですねw
今回は堂内は撮影禁止でした。
ちなみにまいまいの時はOKでした。

12:35頃にこちらを出て、次へと向かいました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

2022 1/18の拝観報告4(西陣 興聖寺)


写真は、雲了軒の外観。

報恩寺を出て、徒歩で11:10にやって来たのが興聖寺です。
もう5回ぐらいは来ているでしょうか。

まずは仏殿。
釈迦如来像の脇侍が新しい普賢と文殊菩薩になっていたような。
そして方丈。
ここで気づいたのが、方丈庭園の右手奥がスッキリしたこと。
お寺の方に伺うと「気づかれましたか。2年ほど前に竹の花が咲いて、その後全部竹が枯れたんですよ」と。
かなり陽が入るようになってお庭全体が明るくなって、この方がいいと思いましたw
方丈の襖絵は海中写真の青波。

そして奥へ。
降り蹲踞を見て、雲了軒へ。
雲了軒の前庭も当初と比べるとスッキリして、かなり広い印象になりました。
また今回は雲了軒の奥にある3畳台目の茶室 雲了庵まで全部開放。
初めて全貌を見ることが出来ました。
しかしこの雲了軒だけ写真撮影禁止なのが残念でしたね。

11:35頃にこちらを出ました。
 
コメント ( 4 ) | Trackback ( )

2022 1/18の拝観報告3(報恩寺)


写真は、庫裏の外観。

大徳寺を出て、北大路通から堀川通へ。
水火天満宮近くのコインパーキングに駐車して10:40に向かったのが、報恩寺
今年は寅年だったので、1/1にオリジナルの鳴虎図を見に既に来ています。
その勢いで1/8~1/16の間もオリジナルが出ていましたが、1/17以降は複製に。
その代わりでしょうか、1/17以降は京博寄託の重文 大黒天像が里帰り公開になっています。

今回このタイミングで来たのは、
・1/1~1/3がかなりの数の寺宝展になっていたので、それとの比較
・鳴虎図のオリジナルと複製の見た印象の違い
・重文 大黒天像の拝見
でした。

まず1つ目の寺宝の数ですが、これは正月の圧勝。
もう本堂の一面に掛け軸が掛かっていましたし。

2つ目の鳴虎図は、オリジナルの方が虎の毛の毛羽立ちがもっとリアルだったような気がしました。

最後の大黒天像は想像ぐらいの小ささ。
お顔が特徴的というか、クセが強かったですw

11:00ぐらいにこちらを出ました。
 
コメント ( 4 ) | Trackback ( )

2022 1/18の拝観報告2(大徳寺 大光院)


写真は、門内左手にある鳥塚。

仁和寺を出て、きぬかけの路を車で走ります。
西大路通ぁら北大路通へ。
今宮神社前で左折し、今宮神社のコインパーキングに駐車します。

10:00にやって来たのが、大徳寺 大光院です。
恐らく初公開。
一応ここだけ事前予約しましたが、開門前に7人ぐらいだったので結果的には予約なしでも大丈夫でした。
開門後も1人帰っては1人来るような感じで、常時10名ぐらいはおられたでしょうか。

拝観内容は客殿、その前庭と客殿の横にある茶室 蒲庵(ほあん)。
それほど拝観エリアは広くはないですが、今まで全く非公開だったので来ないわけには行きませんよねw

仏間で仏像。
客殿で屏風から張り替えた痕跡の残る襖絵。
奥の生垣から松の枝だけが飛び出てる枯山水庭園。
3畳の水屋と2畳台目の茶室。
本当は茶室も中には入れたらいいんですが、ちょっと狭いから難しいか。

今後3/18まで公開がありますが、2/15~2/18までは拝観中止なので要注意です。

10:25頃にこちらを出ました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

2022 1/18の拝観報告1(仁和寺 御殿・庭園 特別展)


写真は、勅使門が開門された南庭

火曜日です。
この日はお休みを頂きました。
京の冬の旅が1/8から始まっていますが、
大本命の大徳寺 大光院は1/17から。
それに開始当初の休日はどこも混雑するので、
大光院が始まった平日で、行きたいすべてに行くことにしました。

まずは9:00、仁和寺
ここだけ9:00開門なので、1番目です。
今回は本坊の通常公開に加えて、
・玄関の手前右手にある皇族門から南庭に入れるエリアがある(土足)。
・白書院から南庭に入れるエリアがある(下足エリアなので、雨天中止)。
・宸殿から北庭に入れる足場がある(下足エリアなので、雨天中止)。
・本坊を出て、御室桜のエリアの北側から庭園に入り、飛濤亭を外から見学できる
が特別公開でした。
通常拝観+特別公開で1300円。

北庭と南庭に降りれるのは、2019年の特別公開とほぼ同じ仕様でした。
しかし僕が訪問した日は雪がちらついていたので、下足エリアは入れませんでした。
お天気のいい日に行った方がいいですね。

また1/4~2/13までは、別途300円で本坊奥にある大内の間で
「戊辰戦争カラー絵巻と純仁法親王展」の展示がありました。
大内の間はレギュラーだと5月の御室流華道 流祖奉献全国挿花大会でしか入るチャンスがないので、今回はいい機会ですね。

最後に本坊を出て、御室桜のエリアから北庭に裏側から入って飛濤亭へ。
貴人口が開けられており、中まで覗けます。
お庭を一回りして出ますが、遼廓亭エリアまでは行けませんでした。

9:40頃に終了し、仁和寺を出ました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )
   次ページ »