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樫原1 龍淵寺
写真は、龍淵寺の表門
山陰道の樫原(かたぎはら)は、江戸時代には参勤交代の際の宿場町として栄えました。
その街並みが今も残されており、「界わい景観整備地区」に指定されています。
アクセス
阪急の桂駅で下車し、西口から出ます。
西口を出て左折し約350m進むと、左手に最初の踏切があります。
これを反対に右折します。
道なりに左に湾曲しながら約850m直進すると、樫原の交差点に到着します。
ここを少し進んだ左手に郷倉があります。いわゆる年貢の貯蔵庫です。
そしてさらに約80m直進した左手に龍淵寺の表門があります。
なお約180m先の右手には、京都市指定有形文化財されている本陣の玉村家住宅(通常非公開)があります。
龍淵寺(りゅうえんじ)は、桂の樫原(かたぎはら)にある浄土宗寺院です。
表門を入るとまっすぐに参道があります。
右手前から地蔵堂、庫裏、1番奥に本堂があります。
地蔵堂には地蔵菩薩像がお祀りされています。
この地蔵菩薩が“辻のお地蔵さん”とか“雲林院延命地蔵”と呼ばれ、地元で信仰されています。
織田信長の命で明智光秀が、丹波の波多野氏を滅ぼします。
その家臣の雲林院式部承高任がこの地で仏門に入り、信仰していた地蔵尊をお祀りしたことから始まっているそうです。
なお本堂の内陣中央には本尊の阿弥陀如来像が、左右の脇檀には法然上人像と善導大師像がお祀りされています。
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