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2017 5/20の拝観報告1(萬福寺 全国煎茶道大会)


写真は、五雲居の内部

この日は朝から1日拝観day。
7:30頃に自宅を出発。
地下鉄で京都駅、JR奈良線に乗り換え黄檗駅で下車します。
8:30にやってきたのが、萬福寺です。

この週末、萬福寺では第62回全国煎茶道大会が開催されていました。
煎茶の席には行ったことがありますが、正式なものは初めてでした。
なお現地であんとんさんと合流しています。

一応昨年の様子は昨年行かれたfrippertronicsさんからお伺いしていたので、ほぼ同じようにまわっています。
お茶券は事前に全日本煎茶道連盟で購入しており、6000円で3席入れ、おしのぎ券が付いています。
茶道よりは少し高めの設定でしょうか。

最初に向かったのが、東方丈の南側に隣接する双鶴亭です。
今まで双鶴亭は存在すら知らなかったです。
到着すると楽勝で1番目。
9:00に始まりましたが、最初はぼくとあんとんさんだけ。
あとから数名と主催している流派の方が入られました。
この状況でしたので、「何も知らないです」と申し出た上で正客をしました(笑)。

双鶴亭は10畳間が2つ並んでおり、外にはお庭もありました。

こちらでは静岡の流派の方がされており、席主さんが非常に丁寧に教えて下りながらの席でしたので、有り難かったです。
1煎目を頂いてから、お菓子を頂き、2煎目を頂くことすら怪しかったぐらいです。

こちらの主菓子が緑のきれいな富士山。
非常にきれいでしたし、美味しかったです。
30分程で無事終わりました。

次は9:50に隣の五雲居。
こちらも1番目で、双鶴亭と同じく10畳間+8畳間と比較的こじんまりしているので、お客の数も15名前後。
会場が小さいところほど、ちゃんと進むというか、大寄せのガヤガヤ感はないです。
こちらでも図らずも正客になりましたが、先方も先刻ご承知のようでしたので、10:20頃につつがなく終了しました。

最後は本席の有声軒に行きたかったのですが、11:00~の献茶式の後の12:30~でした。
それではその後の予定に間に合わないので、11:00~の西方丈に行ってみました。
こちらは先の2つとは打って変わって、超大寄せ。
お客さんも30名以上おり、しかも台湾からの方も半分ぐらいおられました。
ガヤガヤしながら、11:30頃に終了しました。

大雄宝殿での献茶式を横目で見ながら、天王殿の方へ。
こちらでおしのぎのお弁当を頂きました。
これだけでは少し足りない感じでしたので、隣に350円でおそばがあったので、そちらも頂きました。



お食事を頂いて、12:00頃に萬福寺を出ました。

今まで煎茶はよく分からないから、なんとなく避け気味でした。
今回非常に楽しかったので、これからは積極的に参加してみようと思いました。

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