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勝龍寺、勝龍寺城跡(長岡散策4)


写真は、本堂(右)、修行大師像とぼけ封じ観世音菩薩(左)

勝龍寺(しょうりゅうじ)は、長岡京市にある真言宗の寺院です。

アクセス
最寄りの駅はJRの長岡京駅です。
東口に出ると、前には左右にガラシャ通が走っており、これを右へ進みます。
約550m進むと右手に勝龍寺城跡のお堀と石垣が見えます。
その後ガラシャ通は道なりにやや左に続きますが、正面の細い道に進みます。
そしてその道は道なりに右にカーブして、左T字路に差し掛かります。
ここを左折します。
そこから約50m先の左手に勝龍寺があります。

この入口は本堂に向かって左手ですので、まずは正面にまわり込みます。
境内の右手には春日神社があり、鳥居もあります。
正面には本堂があり、通常は外からお参りします。
本堂の左手前には修行大師像、さらに左手には“ぼけ封じ観世音菩薩”があります。
境内左手前に鐘楼もあります。

本尊の十一面観音像(重文)は、8/18の観音大祭(20:00まで)と11月第2日曜日のガラシャ祭(9:00~16:00)の際に寄託先の京博から戻り無料でご開帳されます。

本堂に入ると内陣中央のお厨子の中に本尊で重文の十一面観音像がお祀りされています。
40cm程度とやや小さめです。
またそのお厨子の左には聖観音菩薩像、右手には十一面観音菩薩像がお祀りされています。
共にお厨子の左右で暗いですが、懐中電灯が用意されています。
お厨子の外の左右には多聞天と持国天の二天像がお祀りされています。
以上の4つは長岡京市の市指定文化財です。

さらに左脇壇には阿弥陀如来像、薬師如来像、地蔵菩薩像、不動明王像が、右脇壇には弘法大師像と毘沙門天像がお祀りされています。

勝龍寺城跡
戦国時代に細川藤孝が織田信長に命じられて築城しました。
正面にあたる南門から入ると、正面に天守閣風の展示館があり、右手に庭園が広がります。
庭園の中央の広場が本丸跡で、周囲には沼田丸など土塁の跡が残っています。
展示館の1階は休憩所、2階には細川家の説明や、出土品が展示されています。

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