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2016 7/29 夏の家族旅行4 2日目後編(一番町、仙台駅、タテのつながり)


写真は、一番町のアーケード街

14:00過ぎに八木山駅から地下鉄 東西線に乗り、青葉通一番町駅で下車します。
この辺りが仙台の繁華街になります。
一番町。
懐かしすぎです。
学生時代にまさにウロウロしていたところです。
この先の広瀬通との交差点に昔、水時計があったんですよね・・・。
90年代に仙台に居た人だけが、「そうそう!」ってうなづいていると思います(笑)。

一番町は仙台駅からちょっと離れているのですが、地下鉄が出来たので画期的に便利になりましたね。

まずは降りてすぐにあるデパート藤崎の地下食で、妻が夕食を買います。
妻はそもそも地下食が大好き。
しかも地方に行くとそれぞれに特色のあるお惣菜などがあるらしく、この日の夜はそれをホテルで食べるとのこと。

そしてアーケード街を仙台駅方面へと歩きます。
6年ぶりの仙台。
アーケード街は大きく変わっていない印象。
メジャーなお店はそのまま残っていました。



仙台駅

そして仙台駅へ到着。
この景色。
ザ.仙台です。
この景色は変わりないのですが、駅地下や特に東口は激変しましたね。
あんなに小ぎれいになって!
今の東口の写真をクイズで見せられても、「仙台駅!」って答えられないです。

途中でお茶したりして、16:00にはホテルに戻りました。
そしてこの日はドーミーインの近くにある系列ホテルの温泉に入りました。
仙台の中心部に温泉があるんですね。
気持ちよかったです。

妻と子供たちはこのままホテルで買ってきたお総菜やお弁当を食べていました。

片や僕は18:30頃にホテルを出て、昨日とは逆の駅の方向に歩きます。


タイ料理 ターチャン

19:00前にやってきたのが、アジュール仙台地下1階にあるターチャンです。
この日は部の先輩や後輩が飲み会をここで開いてくれました。

僕は在学中に艮陵(ごんりょう)のソフトテニス部に所属していました。
医学部には全学とは別に固有の同窓会があり、東北大学は艮陵同窓会といいます。
他に有名なのでは東大は鉄門倶楽部、京大は芝蘭(しらん)会などがあります。
要するに「艮陵」=「東北大学医学部の」という意味です。

医学部内には医学部生だけが所属する運動部があります。
そして各部は夏の大会である東日本医科学生体育大会(通称 東医体(とういたい))に向けて、結構マジで練習します。
ちなみに西の大学は、西日本医科学生体育大会(通称 西医体(にしいたい))です。
大学側もこの運動部に入って欲しいみたいです。
というのも中高と運動には入らずに勉強中心で多くの学生は生きてきているので、「自分さえサボらなければ、結果が出る」世界にいたわけです。
成績が落ちていくヤツは、そいつの勝手みたいな・・・。

しかし実際の医療現場は医師同士や各職種が協力をしなくてはいけません。
そこで大学時代の部活動を通して、「One for all. All for one.」の精神を身に着けて欲しいんでしょうね。
それに将来仕事をする上でも、懇意な先輩がいたら格別に助けて頂けることもあるでしょう(笑)。
でもまあそれらは遠い未来のご利益です。

それ以前に学生としては近々の利益が大事。
近い先輩がいた方が
・試験資料をもらいやすい
・場合によっては不要になった教科書をもらえる(専門書は結構高い)
・合コンをセッティングしてもらえる(笑)
などですね。

さてその艮陵のソフトテニス部は、部全体で40数名。
1学年100人の学部全体で600人のうちの40名ですので、結構大きな部。
硬式テニス部は上下関係がキビシかった余波で、そのあたりがユルかったソフトテニス部は人気でした。
そんな感じで”タテのつながり”も強固です(笑)。

そこで今回2期後輩のC先生が我が部の同窓を纏めているのを知っていたので、事前にFBで「7月末に仙台に行くんだけど・・・」て伝えたら、
飲み会を開催してくれることになりました(さすが優秀な後輩です(笑))。

結果、上は僕が1年次の6年生から、下は僕が6年次の1年生までの12名の先生方が来てくださいました。
こういう飲み会も1年ぶりぐらいで、ちょうどタイミングもよかったようでした(笑)。

話の内容は昨日と似たようなもの。
今の仕事のこと、家族のことや妻の愚痴など(笑)。
仕事についてはまさに十人十色。
大学でスタッフになっている人(いわば親藩)。
大学からの派遣で、大きな国公立系の病院に勤めている人(いわば譜代)。
開業もしくは私立病院を継いで院長をしている人(いわば外様の大名)。
私立病院の勤務医(いわば外様の家老→僕はココ)。
ぶっちゃけトークでしたので、それぞれの良し悪しがよく分かりますね(笑)。

もう部活の2つ上、2つ下ぐらいはいい意味でグダグダの関係ですので(笑)、これだけ気を使わない飲み会もないんじゃないかという雰囲気でした。
特に僕は集まった集団の中間学年でしたので、「知らない人がいない」状態だったのでなおさらでした。
普段は仙台から遠く離れて住み、仕事をしてるので、艮陵話に疎い分、すべてのお話が新鮮でした。

翌日は最終日。
車の運転もあったので、僕は10:00頃に失礼しましたが、皆さんはまだまだ続けておられたようです。

また一緒に飲みたいです。
仙台旅行はこれがあるから格別です。

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