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総本家ゆどうふ奥丹清水


写真は、表門を入ってすぐの玄関。

総本家ゆどうふ奥丹清水は三寧坂を北上し、左カーブになり二年坂と八坂通に分岐する丁度角にある湯豆腐屋さんです。

アクセス
市バスの清水道のバス停で下車し、清水坂(松原通)を上ります。
約380m上ると右手の五条坂と合流します。
その左手に下りの階段があり、これが三寧坂です。
三寧坂を下り約200m進むと道なりに左にカーブします。
カーブした先の右手に二年坂への下り階段、その少し手前の左手に総本家ゆどうふ奥丹清水の表門があります。

総本家ゆどうふ奥丹は「奥の丹後屋」として江戸時代中期に、当初は精進料理屋として創業されたそうです。
この清水店は元は醤油醸造で財を成した石橋氏別邸として大正2年に建てられたものだそうです。それを昭和50年に先代が買い取られお店にされました。

メニューはいろいろありますが、主に2つ。
「お決まり一通り」(3000円)と「昔どうふ一通り」(4000円)です。
いずれもごま豆腐、木の芽田楽、とろろ汁、ゆどうふ、精進てんぷら、ご飯、香の物のセットですが、お豆腐が違います。
昔どうふは以前からの作り方でやや硬め、お決まりは新しい製法でやわらかめだそうです。

内部です。
表門を入ると右手に小屋があり、お会計は帰りにこちらでします。
正面には写真のように前庭をまたいで玄関に至る橋が架かっています。
玄関の突き当り左手が6畳間2つと縁があるお部屋で、外には池のある錦翠の庭が拡がります。

玄関の右手に8畳間が2つあり、数寄屋風の連子窓があります。
この部屋の前から奥への廊下が続きます。

廊下を進むと左手に6畳間+4畳間。
こちらには広い床の間があり、外の2面が錦翠の庭に臨んでいます。

廊下の正面に2階への階段。
右手はロビーのように広くなっており、サイン色紙などがガラスケースに展示されていました。

さらに奥に進むと下り階段になります。
お店は奥に行くにしたがって敷地が下っているようです。

階段を下りて左手がトイレ。
正面には6畳間、右手に進むと奥に3畳間が2つあり、床の間の鴨居が亀甲竹だったり数寄屋の遊び心のある設えになっていました。
 


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