goo

びわ湖疎水船3 乗船中


写真は、菜の花と桜が咲く安朱橋周辺

出発直後に第1トンネルに入ります。
全長2.4km。
途中で地下水が湧き出てきますが、当時は重機がないので、それは大変な作業だったそうです。
船の先頭や左右にライトがあるので、結構明るいです。
当時は内壁も赤レンガだったそうですが、昭和の補修工事でその上にコンクリートが厚く塗られたそうです。
トンネルの内部は外気温より5度ぐらい低く、桜の頃は結構寒いです。

トンネルの中間を越えたところ、進行方向右手に北垣国道の「宝祚無窮」(ほうそむきゅう)が、内壁に大きく彫られています。
当時の内壁に直接彫られているので、後から塗ったコンクリート分の厚さ分、奥まっています。
しかしそこはちゃんと減速とライトアップをして、しっかり見せてくださいます。

第1トンネルを出て振り返った扁額は、山県有朋の「廓其有容」(かくとしてそれいるることあり)です。

トンネルを出てしばらく走ると、この辺りから疎水沿いの桜がきれいです。

やがて山科の四ノ宮船溜が見えてきます。
この先のトンネルは諸羽トンネル(520m)です。
昭和に出来た新しいトンネルで、それ以前の疎水はこの山を避けて南に迂回していたそうです。

短いトンネルを抜けると、疎水の両岸に菜の花が植えられています。
桜もきれいなので、この辺りが絶好の撮影スポットです。
特に毘沙門堂に向かう安朱橋(あんごばし)の辺りは人が多いので、メッチャ注目されますw
左手に天智天皇陵を観ながら走ります。
本圀寺の近くだと、朱塗りの橋で分かります。
この辺りはずっと桜がきれいです。




コメント ( 0 ) | Trackback ( )
« びわ湖疎水船2... びわ湖疎水船4... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。