京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
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Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
2014 2月の特別拝観
写真は、妙心寺 龍泉菴の方丈前庭
1月に続き、2月の特別拝観もほとんどが「京の冬の旅」です。
また漏れがあれば御指摘ください。
特別拝観にも様々なパターンがあります。
頻度の分類
A:普段から拝観しており、寺宝の特別公開
B:1年で3回以上、特別拝観があるところ
C:1年に2回は定期的な特別拝観があるところ(主に春と秋)
D:1年に1回は定期的な特別拝観があるところ
E:数年単位でしか特別拝観がないところ
拝観エリアの分類
1:通常拝観と同じ
2:通常拝観では入れない一角が公開される
3:普段は全く拝観謝絶
上記2つを組み合わせて分類します。
よって
A-1は寺宝公開のみで、E-3は普段は非公開で定期的な拝観もないところです。
洛中
C-2 北野天満宮 梅苑・御土居 2月下旬~
D-2 阿弥陀寺 1/10~3/18(拝観休止:2/1、2/2以上の13:00まで、2/8PM、2/15、2/16、3/1、3/2、3/15以上の13:00まで)
E-3 宝蔵寺 2/6~2/12 寺宝特別公開
A-1 妙顕寺 1/10~3/18(拝観休止:2/28~3/9)
E-3 報恩寺 1/10~3/18(拝観休止:2/9、2/11、2/22、2/23、3/8、3/9以上の13:00まで)
B-2 壬生寺 2/2、2/3 壬生狂言
洛東
B-2 吉田神社 大元宮 2/1~2/4
D-3 聖護院門跡 2/2~2/3 節分会
A-2 積善院 準提堂 五大力尊法要 2/23
B-2 知恩院 三門 1/10~3/18
建仁寺
・E-3 開山堂 1/10~2/28
・C-3 正伝永源院 1/10~3/18
A-1 高台寺 1/10~3/18
D-2 清水寺 経堂 涅槃図 2/15~2/23
洛北
大徳寺
・D-3 聚光院 1/10~3/18(拝観休止:1/27、1/28、2/1、2/2、2/27、2/28、3/8、3/9)
・C-3 興臨院 1/10~3/18
・D-2 仏殿 涅槃図(狩野松栄筆 重文 3大涅槃図の1つ)2/14PM~2/15AM
洛西
D-2 金閣寺 不動堂開扉法要 2/3
妙心寺
・E-3 聖澤院 1/10~3/18(拝観休止:1/24の10:00~15:00)
・E-3 龍泉庵 1/10~3/18(拝観休止:2/28、3/1、3/2)
・C-3 大法院 1/10~3/18
洛南
東寺
・B-3 五重塔初層内部 1/10~3/18
・C-3 観智院 1/10~3/18
伏見 酒蔵開き 2/23(日)
・C-2 西導寺 開帳法要 2/3 重文 毘沙門天像、薬師如来像
・D-2 能化院 開帳法要 2/3 重文 地蔵菩薩坐像
アンケートを実施しています。
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コメント ( 57 ) | Trackback ( )
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2月の最初の日曜日に上洛予定なので気が付きました。
実は今までなんのことか分かっていませんでした。
と申しますのも、この記事は
”昨年の同月のものをコピペして、京の冬の旅だけ入れ換えた”
からです(笑)。
昨年の文言を消し忘れていたんですね。
削除しておきました。
御指摘ありがとうございました。
8月21日にも開帳されます。
毎年です。
日時 2月25日(火)~3月30日(日) 午前10時~午後5時
料金 一般:1,000円 茶菓付:2,000円(薄茶・和菓子・入館料含む)
日本画家・山下竹斎の邸宅兼アトリエとして大正期に建てられた木像建築ですが、まだ行ったことがありません。今年は是非行って見ようと思います。(京都定期観光バスを見てて知りました)
詳しくは、HPを参照して下さい。 http://waza-eieitou.com/
最近こういう細分の作り込みが”甘い”ですね。
また教えてください。
西導寺の北1㎞ほどのところに能化院があります。
ここの地蔵菩薩は、2mを超す大きさで、平治の乱、承久の乱などいく度もの兵火にも
焼け残ったことから、焼けずの地蔵といって信仰されているそうです。重要文化財です。
2月3日の節分に開帳されます。
14時ころから拝観できると電話で確認しました。
西導寺は10時ごろから拝観できるようですから、西導寺へ行かれる方は、是非、能化院
にもお参りください。
今日のニュース610を見てたら、『京都レストランウインタースペシャル2014』を紹介してました。
期間は2月1日~28日の一ヶ月。この時期だけの限定特別料理をいただけるみたいです。
詳しくはHPを参照して下さい→http://www.krws.jp/
拝観時のお食事にでも良いかなぁと思いました。
情報ありがとうございます。
早速アンケートに答えてガイドブック請求しました(笑)行きたいお店もたくさんあります。
雰囲気のいいお店で美味しいお料理を頂くのも楽しみの一つですからね!!
料金もお手頃なので、今から何処に行こうかと楽しみにしています。
芳春院特別拝観 利休にたずねよ公開記念
お抹茶つき 1500円
このお値段。呑湖閣でお抹茶なら絶対行きますけど、
そんなことはないんでしょうね。
>芳春院特別拝観 利休にたずねよ公開記念
お抹茶つき 1500円
これを調べたのですが、
10名以上で予約
のようですね。
”10名以上”はハードルが高いですね(笑)。
偶然にも、帰りに京なびで芳春院のチラシを貰ってきてました。
近ツーさんで申し込み受付されてる様です。(最低催行人員10名ですが)
http://www.sakai-rikyu.com/houshunin/
どうやら時間を合わせて10名以上にして開催する寸法のようですね。
そういうことであれば、土日なら大丈夫そうですね。
「大儺之儀」は社殿前に忌竹と注連縄で斎場が設けられ、陰陽師が祭文を奏上、途中で4つ目の面をつけた、大舎人が矛で盾を打ち、「鬼やらう」と大音声。
上卿が桃の弓で葦の矢を射、殿上人が桃の杖で四方を打ち祓います。
「豆撒き」は茂山あきら社中の6匹の鬼(きらびやか!)が応天門から押し入ってきます。社殿前でひとしきり鬼の舞を舞った後は豆の総攻撃で再び応天門へ退散。と同時に見物人は社殿前へ突進して福豆の争奪戦でした。
平安神宮にはミモロちゃんが出没してました。本日は行事にあわせ虎の皮のパンツ、ではなくスカートです。
次は須賀神社の懸想文売りを見て、山伏さんが集結する聖護院の護摩炊きを見学、終了後に宸殿を拝見、襖絵、見られました。
山本麺蔵へ寄り、東山二条からバスで壬生寺の狂言へ。
19時開始の列に30分前から並び、最前列で観賞。パントマイムなので解説書200円を購入し、本日の出し物「節分」のストリーを予習してから見ます。
あっちもこっちも行きたい京都の節分です。
B派が潜在的多数となれば、行かれる方は多いことと思います(笑)
、
…これについては、もちろん、前売りチケットがあります。発売期間は3月1日から4月21日です(1300円)。
さらに安いチケットを得たければ、ペアチケットというのがありまして、それはオススメかもしれませんね(2人で2000円)。ただ、発売期間に注意がいりまして、2月1日から28日までとなっていますので、欲しい方はお急ぎください。
あと、詳しい出展目録はまだですが、大体は去年の秋のama会の南山城ツアーと重なっています。WAN先代が奈良1300年で見た、笠置寺の毘沙門天(節分開帳あり)は僕は個人的には楽しみにしています。(あとは、どれだけマニアックな寺のBを持ってくるのかもw)
どうやら、上京区の成願寺(大将軍八神社の向かい)の寺宝のようです。
http://www.at-s.com/news/detail/933009916.html
FESTA 沙羅双樹ですね。
僕も行く予定です。
よう存知です(感服)。
10年もの間、てしおにかけてインド原産のサラノキを栽培して花を咲かせていたので、その名を耳にするとワクワクします。(温室の中で開花期は3月~4月です)
※サラノキフェスタという企画も練っていたのですが、立ち消えとなりました。
残念ながら、明日は法事で浩徳院へは伺えません・・・
amadeus様ご報告お待ちしています。
草津の みずの森のアトリウムにもありますよね。
星型のちっちゃな可愛いお花ですね。
温室の中でも、咲かせるの 無茶苦茶難しいんですよね。
それを10年も咲かせてたなんて、プロ中のプロでは??
(府立植物園に 咲かせ方 教えてあげて欲しかった・・・)
失礼致しました。
いろいろ調べてて
今出川浄福寺の住職のブログで知りました。
入口に、大正頃の観音巡り霊場だった碑と、少し入ったところに過去の洛陽観音霊場だった観音堂(覗くと中が見えます)があったはずです。
日本では唯一無二、みずの森でのみ咲いていたあの樹です。手塩にかけていた樹です。
昨年東京でも開花したとのことで、唯一無二ではなくなりましたが。花のつき方は日本一でしょう。
日本全国からいろんな方が見え、インドまで3聖樹の巡礼に出かける方も幾人かおられました。
昨年、国語の副教材(平家物語の部分)にも載り、インド原産のサラノキが子供たちにも認識されるのはうれしいかぎりです。
みずの森(草津市)もついに昨年4月から指定管理制度導入で西武造園・近江鉄道に管理を委ね、無念ながら私も手を引くことになりました。
うらやましいです。以前、京極堂様を案内しようとして、直電で断られたことがあるだけに(汗)
ここにある長宝寺遺仏というのが気になっているので、また機会をうかがいます。
普段門はしまっていますが、隣の車の通用口は開いてますので、境内の様子は分かりますね。観音堂内部をまじまじと覗いてはいませんけどw
あと、枝垂れ桜が異様に綺麗です。大きさは大したことないですが、花の付き具合や色が良いのが印象に残っています。
手毬状になって咲いていて、花付きの密度も素晴らしく、こんな木瓜の花 見たことない・・って程です。
余程 普段のお手入れがいいのでしょう。
他にも、萩やら酔芙蓉やら、色んなお花の咲くお寺です。
KEI 様
みずの森の こぼれる程に咲き誇っていたサラノキは、KEI 様の仕業(笑)だったのですね♪
今後も、あちこちの植物園で、実力を発揮していただきたいものです。
さらに、拝観料+1000円で鬼瓦席でお茶がいただける特別公開(211まで)も実施中(昨年から年に数回。傘亭と順番に期間限定で始まりました。重文・傘亭内のお茶席はかなりオススメです。+料金(傘亭は1500円)のせいか、ほぼ貸しきりですし。)です。
今なら、冬の旅+涅槃図+鬼瓦席と一石三鳥です(笑)
あと、高台寺行かれるのなら、受付門入る前に庫裏があり、その中に重文・鐘(三年ぐらい前に、鐘楼の鐘が新しく変わり、古い鐘はこちらに安置されました。)が置かれています。少し暗いし、外から覗くだけ(あまり覗くようなところではないですけど笑)ですが、よかったらチラッと見てみてください。
秀吉+ねね像は新品みたいになっていて、枯淡の趣が無くなっていてある意味残念でした。ただ開山堂内陣天井の狩野山楽雲龍図、霊屋本尊・大随求菩薩像(懐中電灯必携)、涅槃図は見ごたえありです。
鬼瓦席:亭主と気楽にお話しでき、また写真撮りまくりOKの楽しい席でした。中も4畳半に付書院、貴人口+躙口の寛げる空間でした。
傘亭の席も是非行ってみたくなりました。あと、その時には時雨亭は入れないですよねえ。2階が昔からとても気になってましたので。
あと、遺芳庵にもとても入ってみたいのですが、いかんせん一席15,000円。あと2名、5,000円出しても行きたいという方がいれば嬉しいのですが、なかなか周りにはいなくて…(1畳台目の狭い空間で逆勝手なので亭主とより近い関係を築けるので良いですよと、今日の亭主が勧めておられたので。また写真も撮り放題OKの気軽な席とのこと)
※その後、宝蔵寺にも12時頃行きましたが整理券配布で書院に入室するのに30分待ちでした。アマさまが以前ご覧になられた若冲の“象之図”“毘沙門天図”は今回無かって残念でした。
高台寺の梵鐘はいつの間にか新しいものに代わっていましたね。
気になっていました。
庫裏の中に納められているのですか。
庫裏の中の鐘は、勝手に見られますか。受付に断って見るのですか。
そういえば、重文の立派な山門(表門)は、少し離れたところにありますね。
見逃している人が多いと思います。
先代は、見られていると思いますが。
門は、はじめてみたら、?となりますよね。どこのお寺のかなと。 遠くからでもですが、近くでじっくり見ると、かなり立派ですよね。
だいぶ出遅れ感がありますが、先週末に京都に行きました。目当ては特別拝観で、聖澤院・大法院・龍泉菴の貴重な障壁画も楽しみましたが、阿弥陀寺や建仁寺開山堂、こちらのブログで教えていただいた宝蔵寺が大変興味深かったです。
宝蔵寺は定宿の近くで、よくうろうろしていたのに若冲に縁のあるお寺とは知りませんでした。
ブログをよく読んでおいてよかったです。ありがとうございました。
>3月下旬の 更紗木瓜の花も……
流石!詳しいですね。僕は花の大雑把な名をいうのが精一杯なので…良さを伝えきれないです(汗)
和歌に興味があるので、日本の固有種だけでも覚えたいですけど…
>>高台寺関連
出遅れましたが、ようやく僕も2014年が始まりました(笑)
でもって、涅槃図と鬼瓦席の書き込みを思い出して、久方ぶりの高台寺……
涅槃図は古そうでした。右下の虎のドヤ顔が印象的、(というか明らかに色の残りが違いましたね)。
あと、メインディッシュの秀吉とねねの像…やはり、西方寺像の方が本人に近い像かなって思いました。造立期だけでなく、西方寺の方は神像という違いはありますが、高台寺像はなんか“公達”感を強く感じます。
修復したことについては賛否両論あるでしょうが、小方丈を作ろうとしている高台寺としては、話題性が必要ですからね。
プチレア感を感じたのは、掌美術館に慈芳院の三江紹益の頂相彫刻が出ていたことです。例年ですと、観音像が置かれるようですが、今年は、東京の建仁寺展に出張ということで、代役として展示している、とおっしゃていました。この像の存在は知りませんでした。第一、三江の像は高台寺開山堂だけにしかないと思っていましたから…
ちなみに慈芳院は石仏マニアには知られる寺で、東大路五条にあります。1m80の石仏薬師がある寺です。
あと、土居利勝とねねの書状のやりとりも興味深かったです。高台寺が曹洞宗(八幡の神応寺系列)から、臨済宗(建仁寺派)に鞍替えした大人の理由とねねの思いが伝わってきました。関ヶ原は木下家まるごとつらかったです。
あとは、円徳院の本堂で本尊にいつもより接近できること、、、これは、寺宝公開特有のものなのでしょうかね。まぁ、あの本尊には特にコメントはないですけど(笑)
>高台寺の梵鐘
あ、、見逃しました(笑)
そして、一番の敵は、何より“寒さ”でした。
京の冬の旅、一掃ですね(笑)。
またいらしてくださいね。
私もいつもの清住院(こちらの搭頭も相当マニアックですが笑)の観音がない!と思いました。恥ずかしながら、慈芳院は知らなかったので、係の方に色々聞きました。
場所的には寛次郎記念館近くですかね。
あと、関係ないですが、なぜ開山堂(今回は建仁寺、高台寺にありました)には金属製の蛸足香炉があるんでしょう?よかったら誰か教えてください(笑)
…そこまでは見ていませんでした。その着眼点は凄いです。当然わかりません。
>恥ずかしながら、慈芳院は知らなかったので、……
いや、ある意味、この寺は知っててはいけないレベルのような気がします。ネットでは石仏系サイトでのみ扱われる寺ですし、僕はチャリで路地探険+迷子によりたまたま見つけただけですから、まず、認知するにはハードルが高すぎます(笑)
2月15日なのか、3月15日なのか。あるいは、別の日ですか。
狩野松栄の涅槃図が掛けられたりするのでしょうか。
(このブログで紹介されたことがあったら、すみませんが、もう一度教えてください)
三涅槃図でも、これだけは全く広報なし、情報もほぼないです。貼り紙等も何も書かれていないので、たまたま来られてる方も気づかないですしね。
>これだけは全く広報なし、情報もほぼないです
本当にそうですね。
今年は、珠光茶会(14日)、15日は榛原の宗祐寺の涅槃図(重文)を見に行きますので、
来年の楽しみとします。
2月16日は京都マラソンが行われます。
ほぼ一日、市内は交通規制がありますから
京都観光される方はご注意を。
無料開館時間は12:00~15:00
白沙村荘 関雪忌
白沙村荘では、関雪の亡くなった2月26日に庭園を無料公開する。
当日は重要文化財の地蔵尊立像の一般公開も同時に行われる。
だそうです。
気づいたら茶室内部の拝観は予約制なってましたし…
てなわけで本日見てきました(笑)
副館長の熱い解説付きで、あの庭園を独り占めしてきました。
かなり計算されて作庭されていることを知りましたが、あれは修理して新しくなった“倚翠亭”内部からでないと体感できません。僕は“木を見て、森を見ていませんでした”(汗)“問魚亭”の茅葺が異様に高いのもすべて計算だったのか、と思うと、庭園巡りも楽しいですね(最近、Bに魂を持っていかれすぎたのを反省しますw)。副館長説明付の予約拝観はオススメです。
25日の関雪忌の概要は、maybe様の情報通りです。4月の“よね忌”にも地蔵は開きますが、この時は茶室で抹茶が飲めます。あと、そういえば、昔、WAN先代が9月9日の話を挙げてましたね。
お隣のNOANOAの二階で橋本節哉(関雪の子)の展示もありますのでよければどうぞ(無料)。
ここからはBの話、まず、地蔵菩薩立像(重文)ですが、秋篠寺の塔頭にあった優品です。色彩も綺麗に残っていてよいです。聖徳太子二歳像は元は道明寺の一六歳像とペアになっていたものです、あと迦楼羅像も顔は綺麗に残っています。この三体共に鎌倉作ですが、実は関雪は平安仏大嫌いの鎌倉B推しだったとのことです。
地蔵菩薩については厨子がデカすぎるのですが、理由は元は十一面があったからです(文化庁がもっていくw)、その後、如意輪、薬師と変遷をたどり地蔵におちついています。
太子像ですが、これは菩提寺の月心寺(ギリギリ大津w)にありましたが、経営が一本化されたのでここに移されました。剥落がひどくて、今度修理に出すとおっしゃっていたので、この機会に見ておくことがいいでしょう。
また、展示室の完成する秋からは企画展をやっていくということなので、興味がある方はチェックしてみてください。
京都新聞に載ってました。
規模は小さいようですが、絵解きなどもあるようです。
私は行けませんが、よかったらどうぞ。
2/16 9:00~17:00
まで、山科の本圀寺で修復した涅槃図の公開があるそうです。
拝観料は2000円です。
このウインタースペシャル2014を予約すると個室を利用できました。(外の景色は鴨川や東山連峰・大文字山を見渡せます)
先ず行くと、「幾松の間」(登録有形文化財)に通されます。そこで5分ばかりこの料理旅館の歴史について説明があります。
幕末時に何度も新撰組の斬り込みを受けた時のつり天井やぬけ穴などを興味深く聞かせてもらいました。
料理は昼懐石5000円でした。味も量も見た目もおもてなしが行き届いて、本当に満足しました。
冬2月の閑散期のイベントですが、お得感があって良かったです。
内容はいつもの特別拝観の部分+書院(縁から中を覗く)と庫裏内の広間での呈茶(住職の点てたもの)でした。せめて奥の2つの茶室のどちらかに入れるかと期待していたので残念でした。
あと、超久々に桂離宮を拝観しましたが、庭、建物とも素晴らしさを再認識しました(特に庭の踏み石・延段の形状、配置が絶妙)ところで、昔は書院の中を見せていただけたような記憶があるのですが・・・
数人の方が来られているだけでした。
しばらくして、小嶋先生が一人で来られました。
興福寺の涅槃会は初めてだそうです。
涅槃図について、質問責めにしました。
清水寺の涅槃図も見たいです。
清水の参道の人の多さに閉口しているので、土日を避けようと思い、涅槃図と雪の清水寺を見に雪降る中を昨日(14日)出かけました。
大雪警報の出ている中でも、相も変わらず参道も本堂も中国からの観光客と修学旅行生で賑わっていて驚きです。
受付で涅槃図の件を尋ねると明日からですよ言われ、ガックリでした。
冷えた体を暖めに武田五一の「五龍閣」、今ではその名も
「夢二カフェ」へ。
夕方でしたので、客も一組だけで気兼ねなく室内の写真を撮ることができました。
3月中旬から2階で夢二の展示会があるようです。
香炉ですが、先日、大仙院に行った時に真前にありました。古そうですが、残念ながら年代はわかりません。
答えになっていないかもしれませんが、知っている範囲で…
宋時代の禅宗寺院に関する絵図に仏具の一つとして見られますね。中国禅に強い憧れを持つ日本では、中国風として好まれたようなので、特に開山に捧げる意味合いがあるのかもしれませんね。
しかし、室町時代まで確実に遡るような古いものは確認されていないようです。
実は、以前から私も気になっていました(笑)。また何か、わかり次第、報告致します。
開山堂に限定されている訳では ないと思いますよ~。
大師堂などにもありますね。
最大公約数は、「臨済宗」 でしょうか。
いい加減な意見で スミマセン。。
蛸足香炉と言っても、古いものばかりではなく、仏具屋さんでも、新しいのが 数は少ないですが 作られていて、売られる先のキーワードはやはり、「臨済宗」 らしいです。
なんか気になるんですよね(笑)
ちなみに、建仁寺開山堂のは、結構古くて1440年頃のと話されていた記憶があります。
宝物殿では五大力さんの絵画(色彩がよく残っており素晴らしい出来です)・彫像(吊り上った目といかりや長介のような唇が印象的)、長谷川等伯などの国宝・重文群を堪能しました。
また、不動堂、真如三昧耶堂、祖師堂、成身院、報恩院では入堂してほん真近でBを拝観出来ました。ただ、Bに詳しくないのでその価値が分からなかったのですが…)
あっ、あと奉納餅上げ(90kg)では11番目に登場した女性が11分11秒の新記録で優勝してました。すごかったです。
昨日、因幡堂の涅槃図(2012もおそらくでてた)も見てきました(くろ様、ありがとうございます)。
数をこなすうちにWAN先代がはまる理由が少し分かりました(笑)
清水寺(+慶応寺)の雪渓の二作、真如堂と清浄華院の海北友賢の二作は見ごたえがありました。二人は“涅槃図職人”と命名したいぐらいです。
あとは、三月公開の涅槃図…BIGサイズ系が登場しますね。東福寺、泉涌寺、本法寺、、、広報が薄い寺ももちろんあると思います。
あと、ミニ展示情報ですが、烏丸三条の千總ギャラリーでは「岸竹堂と今尾景年 明治の千總と京都画壇」が開催されています(伊右衛門サロン2階)(無料)
ここは何気に応挙の『保津川図屏風』(重文)を所蔵しています(2、3年前に展示はありました、他の美術館にも結構遊びに行っていると思います)。
あれは、形が個性的過ぎなので、気になります。
古いものがあるんですね!
なにしろ、あの手のものは形状変化が少ないので、年代判定が難しい代物ですから、もどかしいところです(笑)。宋の時代に近いものなので、実見したいです。
2月21日~6月10日(10時~19時:水休)