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妙心寺25 特別拝観20 龍泉菴(太秦・花園散策30)
写真は、方丈前庭
妙心寺四派の1つ、龍泉派の本庵です。
通常は非公開の塔頭ですが、2014年と2019年の京の冬の旅で公開されたのですが、事前に電話で予約しても内部の拝観が可能です。
その際拝観料は何も言われないので志納しました。
お茶とお茶菓子までご用意してくださったので1000円です。
表門を入ると正面に方丈、左手に庫裏、そして左手前に鐘楼があります。
庫裏に入ります。
正面に応接間が、その奥に書院、右手に方丈(本堂)があります。
方丈は手前が裏側になります。
まず応接間でご住職自ら予め説明をして下さいます。
そしてその後方丈を自由にみることが出来ます。
京の冬の旅の際は、まず方丈に向かいました。
庫裏から方丈へは、方丈正面に向かって左手奥から入ります。
方丈左手には幅が3畳もある鞘の間があります。
ここの杉戸絵も虎などが描かれており、江戸時代あたりのもののようです。
京の冬の旅の際は、長谷川等伯の重文”枯木猿候図”の複製が展示してありました。
方丈の正面に出ます。
ここは龍泉派の本庵ですので、方丈は非常に大きいです。
まず向かって左手には方丈への立派な唐破風の玄関があり、襖絵は大きな龍です。
方丈の襖絵は平成11年ごろに由利本出(いづる)氏が描かれたものです。
広い縁の向かいには、枯山水の前庭があります。
手前の広い白砂の奥に苔の島があり、そこに松が数本植えられているシンプルな庭園です。
京の冬の旅では、方丈を反時計回りにまわって裏手に出ます。
書院の床の間には、狩野探幽の”観音・龍虎図”が展示してありました。
書院を抜けると、方丈の裏側です。
向かって左手奥の“衣鉢の間”の襖絵は、開山堂(玉鳳院)の菩提樹をイメージしています。
そして右手奥の襖絵は、沙羅双樹です。
密かに部屋の手前側の襖には満月が描いてあります。
最初は気づきませんが、部屋に入って襖を閉めると満月が現れるという演出ですね。
コメント ( 10 ) | Trackback ( )
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暑さもあり流石に疲れましたが、楽しゅうございました(全然“避暑ツアー”にならなかった(涙))。amaさまの性格もリアルに理解できましたしね。今夜は湿布と熱愛確定です(苦笑)。
toganjiさま、後部座席に保冷バッグ(口が閉じないタイプ)が残っていませんでしたか?もしありましたら、お手数ですが、処分をお願いします(部屋で荷物を広げたのですが、見当たらないので・・・。返していただく程のものでもありませんし)。
>全然“避暑ツアー”にならなかった
AMが山側でしたからね(笑)。
>amaさまの性格もリアルに理解できましたしね
こんな感じです。
困った人でしょう(笑)。
かなりお疲れのようでしたので、早く回復出来るよう十分に休息してくださいね!
特に運転のお二人にはお世話になりました。
ありがとうございました。
いつもながらama様の企画力に脱帽です!!
>いつもながらama様の企画力に脱帽です!!
いろいろ”隠し玉”もあった方が面白いでしょう(笑)。
それを”用意”して”実現”出来るよう、いつもいろいろ考えているのです(笑)!
世話しない人なんです!!!
残った荷物は無かったです。
amaさま
2発目の隠し玉、酷道を抜けて気が緩み、すっかり忘れていました(笑)
反省します!
私としては体調面でみなさまに
ご迷惑をお掛けしました。
ですが、楽しいツアーでした。
運転していただいたお2人方ありがとうございました。
毎回ama様の企画に驚きです。
神秘的なお寺巡りが出来て、心が洗われました!
ありがとうございます。
師匠
最後にレアな体験変わって頂きありがとうございました(笑)
運転手様はお疲れ様でした。
初参加で不安もありましたが
みなさん楽しい方々ばかりでほっとしました。
今回どこもすばらしいとこでしたが
一人ではなかなか行きづらい所ばかりで
ツアーに参加できてありがたかったです。
今回はありがとうございました。
次回参加できる日を楽しみにしております。
amaさま、KOのかくし球もわざわざお気遣いありがとうございます(笑)
とても楽しい時間を過ごさせていただきました。皆さまありがとうございました。(masaさま、easygoingさま、また宜しくお願いしますね)
ところでなおすけさま、おそらくパソコンメールが拒否設定されていると思うので、調整宜しくお願い致します。