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一力亭1(一力亭までの道のり)


写真は、一力亭の廊下

四条花見小路の南東角にある赤く巨大な町屋のような建物があります。
これがお茶屋の”一力亭”です。
かの大石内蔵助がここで擬態の放蕩をしたと云われており、後世の仮名手本忠臣蔵の七段目の舞台です。

ここは京都で最大規模にして最も格式の高いお茶屋さんですので、もちろん“一見さん”ではお座敷を持つ(自分の名において宴会をする)ことは出来ません。

一般的にお座敷に行く方法としては、
1:既にお座敷を持っている知人に同行する
2:京都の有名ホテルの常連になり、コンシェルジュから紹介してもらう(まずはホテル側の信頼が大事なのでしょう)
3:“おおきに財団”に登録し(会費が3万円)、財団からお茶屋を紹介してもらう
4:旅行会社などの企画での”お座敷体験”に申し込む
などがあります。

しかしこと”一力亭”のお座敷となると、
“既に一力亭でお座敷を持っておられる方に招待していただく”
しか多分方法はないように思います。

でもこれが難しいですね。
大体”既に一力亭でお座敷を持っておられる方”がどこにおられることやら(笑)。

今回私は、幸いにも一力亭のお座敷に招待されて行って参りました。
メンバーは男性8人、主催者の方(この方の顔で行けた訳です)ともう1人方はお座敷経験をお持ちでしたが、あとの6人は私も含め初めてでした。

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コメント ( 4 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
Unknown (しん)
2013-09-04 15:28:35
現地費用を見てあきらめましたw

朝日カルチャーセンター 京都教室
憧れのお茶屋 祇園「一力亭」へ
http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=215837
 
 
 
しんさま (amadeus)
2013-09-04 15:56:00
また面白そうなものを見つけられましたね(笑)。

>現地費用
詳細不明なんですが、おいくらですか?
 
 
 
Unknown (WAN)
2013-09-04 16:23:26
42000って書いてありますね。高いのか安いのかよくわかりません(笑)

しんさまへ
前話題にあげた信長茶寮と本能寺が共同で、今週末から1ヶ月ほど展示会を行うそうです。
 
 
 
Unknown (しん)
2013-09-04 21:03:25
信長茶寮と本能寺のイベント、こんなイベントがあるのも信長ならではですね。秀吉や家康ではこうはいきません。
信長茶寮は地下にある当時の地層と言うの見てみたいのですが、まだ行けてません。
 
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