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一力亭2(お座敷まで)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/7e/504e840e4c2751aaff3a0e38ce3666ba.jpg)
写真は、お座敷内部(上座→下座)
まず“万”の暖簾をくぐります。
石の前庭の正面に大玄関があります。
ここで靴を預けて中に案内されます。
京都では禁門の変(1865年)の際に大きな火事(どんどん焼け)がありました。
その8か月後に起こった祇園の火災で焼失し、現在の建物はその後に再建されたものだそうです。
木の廊下に、内部の壁も紅殻色(べんがらいろ)です。
江戸時代は、紅殻色は格式が高く許されたところしか使えなかったそうです。
今回は1番手前の棟の2階奥のお座敷でしたが、さらに奥にもう1棟あるようでした。
もちろん無用にウロウロ出来ないので、それ以上は分かりかねます。
お座敷は奥2/3ぐらいに席が用意してあり、下座の1/3は空けてあります。
内部も壁は紅殻色で、上座にも下座にも床の間と違い棚があります。
襖は松の絵や扇面の装飾になっています。下地が黒いのは、当初は銀だったものが経年変化で酸化したからなのでしょう。
雰囲気としては、角屋の“緞子(どんす)の間”や“翠簾(みす)の間”によく似ています。
トイレにも行きましたが、トイレのスリッパは“わらじ”です。
ガチのわらじです。
手洗いの脇に小さな御手拭タオルがきれいに積んであります。
なお宴会中にお手洗いに立つと、トイレの表で芸舞妓さんが待っていてくれます。
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コメント ( 4 ) | Trackback ( )
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記事を読んでゆくと、やはりそうなんだと。
でも、ほんまもんは、なかなか見られませんね。
そうそう本日夕の更新が、またまた驚き(のハズ)の情報です。
お楽しみに!
次はいつ行けるのか、そもそももう1度行けるのか・・・。
そんなレベルのお話です(笑)。