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2013 11/16の拝観報告1(当麻寺)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/9a/4d1b441f92270275ac340298cf821cc8.jpg)
写真は、本堂
この日は午後から拝観日です。
地下鉄の山科駅で下車し、旧東海道を西へ進みます。
到着したのはみなさんご存知(ここで話題になりましたからね)の、当麻寺です。
どうやら”たいまじ”と読むらしいですね。
以前から毘沙門堂に早朝桜の撮影に行く際に、近道としてここを車で走っていた時から”その名前”で知っていました。
通常は非公開寺院ですが、この日だけ本尊の丈六阿弥陀如来坐像と当麻曼荼羅が公開されました。
もちろん今回の件は、飛びつきました(笑)。
詳細はまた後日の本編で掲載します。
しかし欣浄寺、宝慈院やここ当麻寺と知られざる丈六の阿弥陀さんって探せば結構あるもんなんですね。
当麻曼荼羅も非常にきれいな状態でした。
いわゆる、いや有名な方の当麻寺(たいまでら)には当面行きそうにもないので(笑)、しっかり見ておきました。
ご住職も非常にやさしい方でした。
簡単な法話もして下さり、「人を幸せにするような人間になる」というようなお話でした。
そして最後にお約束の”由緒書き”をお伺いしました。
すると「ここは拝観寺院やないさかい、大層なもんはないけどな」とおっしゃりながら、奥から阿弥陀如来像が表一面に、裏にはお寺の簡単な略歴を書いた絵葉書のようなものを下さいました。
もちろん例のファイルに大切に保管しております(笑)。
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コメント ( 8 ) | Trackback ( )
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ここは「たいまじ」なんですね。
ふと思ったのですが、観光寺院でないところのほうが由緒書きや絵はがきなど、くださるものが豪華だったりしますよね。
浄土真宗の総本山系に勝るところはないでしょう(笑)。
朱印は、たくさん頼まれると住職さんが大変であろう為、コッソリなさってました(笑)
少ないでしょ(^_^)
数えてはいませんが、丈六阿弥陀さんの数は京都でははやったといっても20体ぐらいでしょうかね~
とりあえず、浄土宗系に多いです。
見るのに難関すぎるのも数体いますが…
、
さりげなく写真をアップされているのですが、多分苦労して撮られたのではないかと思いました。
そうなんですよ(笑)。
基本は”待つ”しかないんですが、
待たなくてよくする1番の方法が、
早朝
なんですね。
だから僕の写真には早朝のものが多いです。
さらに僕と一緒に拝観をすれば分かりますが、
撮りたい写真の向きと時間を考慮して逆光にならないかや、
回遊式庭園は朝に、枯山水は午後でもOKなど
様々な要素を加味して拝観順を決めており、
それはそれはいろいろなことを事前に考えています。
行き当たりばったりなんて・・・僕の場合はあり得ません(笑)。
>撮りたい写真の向きと時間を考慮して逆光にならないかや
私は訪れた際に逆光でたまに失敗します。いきなり門で失敗することもあります。位置関係を熟知していないとこなせない技ですね。
>回遊式庭園は朝に、枯山水は午後でもOK
この観点はありませんでした。もったいないことしていたのかもしれません。
>待たなくてよくする1番の方法が、早朝
期間限定でない場合、その通りだと思います。
期間限定の場合、基本、拝観開始時間を狙うのですが、拝観開始時間より少し後の方が人が少ない場合もあったりして、なかなか読みが難しいです。