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2018 12/1の拝観報告2(東福寺 正覚庵 秋の貸切特別拝観 JR東海ツアーズ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/62/f8c9d4c155cb8d866ae6650dc6ae444d.jpg)
写真は、お茶室の外観。
11:20に廣誠院を出て、徒歩で京阪の三条駅へ。
京阪電車に乗り、東福寺駅で下車。
まだまだ紅葉を観に来ておられる方が多いですね。
東福寺境内の臥雲橋を回避すべく、京阪電車の線路沿いを歩いて11:50にやってきたのが正覚庵です。
11/23の筆供養でも来ていますが、今回はJR東海ツアーズの貸切特別拝観です。
書院、茶室や本堂など建物の内部の見学です。
今までお茶席や展示会などで、一部ずつは観たことがありましたが、全部を通して観たことがなかったので参加しました。
「そうだ 京都、行こう」でも同じツアーがありましたが、11/26(月)だけでしたので、11/26~12/2まで開催のJR東海ツアーズの方にしました。
内容については本編に加筆しております。
まずは書院から庭園の写真がきれいに撮れたのが良かったです。
次はお茶室の中は初めてでした。
特に天井は木の材質そのままで、面白いですね。
最後は本堂。
こちらもしっかり拝見したのは初めてでした。
本堂奥の1室は、筆供養のお茶会の際の待合でしたね。
筆供養の際の本席は、本堂のさらに奥、今回は非公開の場所でした。
正覚庵をしっかり堪能して、12:20頃にこちらを出ました。
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コメント ( 2 ) | Trackback ( )
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紅葉と木漏れ日が苔に降りそそいでの陰影が、とても美しかったです。
見上げると紅葉が迫って来るよう、そして柔らかな日差しはふかふかとした苔に降り注ぐ。
本当に穏やかで美しい景色です。
こじんまりとしていますが良いお庭だなぁと思いました。
霊鑑寺も美しい場所でしたが、此方も良かったです。
まぁ、太鼓の音に走り回る子供たちが居て、秋祭りの様子ではありますが。
それも楽しいものですね。
結局お茶室や書院なども、拝観で行くのとお茶会のお客として行くのとでは違いますよね。
拝観は「見せるための公開」でしょう。
片やお茶会でお客として行くのは「もてなされに行く」でしょう。
後者はそのお茶室や書院の「本来の目的」を味わいに行っているからだと思います。
またお互いお茶会もいろいろ行きましょうね。