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京都定期観光バス 京の世界遺産 特別拝観 高山寺

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写真は、書院内部。

まだ間にあうレアな物件をご紹介します。

これは京都定期観光バスのツアーの1つです。

アマデウス会員の皆さま、精力的にご自身でまわっておられるので、
「何をいまさらバスツアー」と思われるかも知れません。

そうなんですが、敵もさるもので
「バスツアーでないと拝観できない場所」
を組み込んでくるのです。

その第1弾が、「京の世界遺産 特別拝観 高山寺」です。

石水院ぐらいなら自分で行くだろうということで、このバスツアーには通常非公開の遺香庵が組み込まれています。
2011年秋に特別公開があったのですが、それ以降はないです。
石水院を過ぎて開山堂までの石段の右手に見えているところです。
拝観の詳細は下記本編を参照してください。
高山寺 遺香庵

日程や料金
5/10~6/16までの金、日曜日に運行ですので残りは5/31、6/2、6/7、6/9、6/14、6/16ですね。
京都駅に集合し、バスで14:00~17:00頃まで。
料金は2980円です。

前回に遺香庵を見逃した方にはチャンスです。

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泰勝寺(八幡散策8)


写真は、南天招福の庭(編笠門の奥は閑雲軒)

大正時代まで松花堂昭乗のお墓は男山山麓にありました。
これをあらためてお祀りする目的で建立されたのが泰勝寺(たいしょうじ)です。

拝観には事前に予約が必要ですが、正月3ヶ日や昭乗忌(11/11)には予約不要で公開しておられます。

アクセス
八幡市駅から左手に進み、石清水八幡宮の“一の鳥居”の左脇の道(東高野街道)を進みます。やがて道なりに左にカーブします。カーブして20mほど先の右手に泰勝寺の表門があります(簡易地図)。

拝観料は500円です。
正面に花頭窓の見える石畳の参道を進むと、方丈です。
方丈の中央(室中)には本尊の釈迦如来像がお祀りされています。
その左隣の旦那の間でお茶と干菓子を御馳走になりました。
方丈正面から旦那の間を囲うようなL字型に枯山水庭園の“南天招福の庭”が拡がります。
三途の川にかかる石橋から、浄土へ向かう船がイメージしてあります。
白砂に苔の島、そして立石を多用した典型的な禅宗の枯山水庭園です。

そしてそのL字の角に編笠門があります。
この奥が4畳台目のお茶室“閑雲軒”と露地庭園です。
滝本坊の茶席図から復元したものだそうです。

露地庭園を抜けた右手に松花堂昭乗らのお墓があります。
さらに奥には収蔵庫の“貴芳殿”があります。
中には幸運月光菩薩像、干支の守り本尊、松花堂昭乗の書や茶道具などが展示されていました。

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