映画「ウッジョブ!」鑑賞

2014年05月11日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<三浦しをん原作「神去なあなあ日常」、「矢口史靖」監督・脚本の最新作>

5月10日、仕事で午前中いっぱい久茂地に居た。午後から、ゆいレールで「おろまち」に行き、今日からロードショーの「WOOD JOB!(ウッジョブ!)」を観てきた。

監督の「矢口史靖」さんは、01年「ウォーターボーイズ」、04年「スウィングガールズ」、08年「ハッピーフライト」、12年「ロボジー」等、すべてヒット作品を連発中の人で、私が現在、監督名で、映画を観る数少ない中のひとりです。

大学入試に落ちたちゃらんぽらんな18歳の青年が、東京の生活から逃げ出したくなり、偶然に街で見た「森林従事者」のポスターに、美女(長澤まさみ)が写っていたのを見て、研修生に応募し三重県へ向かう・・・。

着いた途端、携帯の電波は届かない、蛇や虫だらけの、三重県三杉町(架空の村、神去村・カムサリムラ)の山村生活に、嫌気がさし、「林業研修」から脱走しょうとするが、偶然にポスターの女性に遭遇して留まる・・・。

私は、沖縄県就活プロジェクト「グッチョブ運動」を手伝っている事から、三重県の「林業グッチョブ」を身近に感じた。

都会で育った若者が、山奥での「林業研修(一年間)」を最後までやり通せるか?

日本の各県で営まれている林業の現状を、劇場版映画で伝えながら、職業として林業をかっこよく見せて行く・・・。

山村の美しい風景や、そこに住む人達を描きながら、山を守る事の尊さを伝えてながら物語が進んで行く・・・。

以前から思っていたのが、就職先が無いと嘆く日本の若者達に林業の仕事を、このようなカタチで伝えた事は、良い企てだと思う。

最後のクライマックスは、今までの矢口監督作品の中で、最高の予算を使った、48年に一度の日本で最も危険な大奇祭り「大山祇祭り?」は、見ものです。


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