今帰仁「あいあいファーム」訪問記 前編

2014年05月01日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<今帰仁村「涌川小中学校」の入り口にあった「校歌碑」>

4月30日、朝から高良さんの車に便乗して、沖縄県北部(今帰仁)に新しく出来た「あいあいファーム」へ行く(那覇市内から2時間弱)。

「あいあいファーム」とは、今帰仁村涌川小中学校が廃校になり、その敷地施設を有効活用した体験型複合施設。


▲<校庭を挟み、左側は、「校舎→宿泊部屋&レストラン」。正面は、「直売所&カフェ」と「各工場」「オフイス」。右側は、「体育館→イベント&交流施設」>


▲<校庭の端には、小学生が埋めた「タイムカプセル」が点在している>

運営母体は、那覇市内で、自然食レストラン「だいこんの花」、居酒屋「あうん」「あかとんぼ」「海のちんぼらぁ」などを経営する株式会社アメニティが運営権利をコンペで勝ち取り、6次産業を具現化し、今年4月1日にOPENさせたもの。


▲<一階の宿泊部屋の名前は沖縄の野菜の名前になっている>

101号室「デークニ(大根)」、102号室「シマナー(からしな)」、103号室「シブイ(冬瓜・トウガン)」、104号室「ゴーヤー(苦瓜)」、105号室「ナベラー(へちま)」、106号室「サクナ(長命草)」。


▲<元小学校の校舎とは思えないような姿に変身。2階にも宿泊部屋あり。階段は、小学生用の低い階段がそのまま残っていた>


▲<2階から見る「レストラン」前のデッキ>

他の施設は、教室が「研修室&食堂」「豆腐工場」「味噌工場」「ドレッシング工場」「パン工場」と「直売所&カフェ」に変身。校門脇にある体育館は「イベント交流施設」として有効活用。


▲<「直売所&カフェ」と「各工場」が並ぶ棟>

「直売場」には、各工場で作った製品が並べられている。私は、「たんかんドレッシング」と「天然酵母パン2個」を購入した。


▲<一階の外廊下には、小学生が使った「手洗い場」が、そのまま残されている>

※職員室を改装した「レストラン」の詳細は、後編に続く。