▲<5月17日の新聞広告を見て劇場へ>
「レリゴー、レリゴー」の歌に誘われて、5月17日の午後、おもろまちの「シネQ」で、「アナと雪の女王」【3D・吹き替え版】を観た。
作品の内容は、「シンデレラ」のように、華美で甘いラブストリーでなく、大人の観賞に耐えられる作品になっている。
「ヒロインが2人」いる作品は、ディズニー初らしい。主人公の妹アナ(お転婆)が、物語を引っ張って行くが、女王の姉のエルサ(魔法の力を持付事に悩み引きこもり)が、物語に深さを与える。
吹き替え版の「神田沙也加」と「松たか子」が、セリフに加えて歌も敢闘賞ものだ(特に、松たか子の歌唱力が抜群!)。
今、「女性の自立」を描いた、この作品が世界の大人の女性に共感・支持されているらしい。
吹き替え版の歌詞翻訳がいい!「ありままの姿を見せるのよ、ありのままの自分になるの」「自分を好きになって、自分を信じて」・・・。
翻訳を担当した高橋知伽江さんによると、『「Let It Go, Let It Go」の英語歌詞をは、旋律を生かすと日本語の音は、6つしか入らない制約の中で試行錯誤して、訳は「ありのままで」になった』との事。
エルサが、今まで悩んでいた自分に別れ、「雪の女王」になる事を決意し、歌いながらマントを飛ばすシーンは、何度見ても感動する。YouTubeの「松たか子」版の視聴回数は、何と、3,127万回を更新中です。
監督をディズニー初の女性を選んだ事が、ヒットの要因と言われている。ジェニファー・ミッシェル・リー監督が従来のディズニー作品に対してたくさんのチャレンジをした事が、この素晴らしい記念すべき作品(アカデミー賞受賞)になった。
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