屋久島「屋久杉ランド」トレッキング体験

2014年04月23日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<「ヤクスギランド」標高1,000~1,300mに広がる自然休養林。4つのコースを選べる>

4月18日~20日で、「屋久島」へ、那覇から船で行った。

憧れは、「縄文杉」だったが、後で知ったのだが、実は本格的登山コースで往復8時間らしい。

悩んだ上、ツアー会社が企画している6コースの中から「じっくりヤクスギランド&大川の滝コース」を選んだ。

那覇港を昼に出て、明け方に到着。翌朝8時に「屋久島宮之浦港」を、貸切りバスで「ヤクスギランド」を目指す。港から、約一時間で、標高1,000mに上がる。途中、道路で「屋久島猿」を観る。

屋久島は、海辺地区は、「亜熱帯気候」だが、垂直のような山頂「宮之浦岳1,936m」に上がると、頂上は「北海道の旭川」の気候になるらしい。(沖縄~北海道の気候と生態系が一つの島にある希少の島として世界遺産に選ばれた)。

1,000mの標高に、「ヤクスギランド」がある(冬は雪が降ると車道は凍結して通行止になる)。

「ヤクスギランド」は、ガイド付きの4コースに分かれて、我々は、80分コースだ。


▲<「もののけ姫」の舞台の参考地になった「苔むした」倒木の風景が美しい>

一昨日に降った雨で、「苔」が蘇り、最高に美しくなったらしい。

さらに途中、霧が出てくれて「ミスト」状態になり、縄文杉林が幻想的になる(ガイドが、珍しがるような景色になった中を歩く)。


▲<霧の中の「屋久杉の休養林」が幻想的で美しい!>


▲<江戸時代の伐採の様子>

「倒木更新」「切株更新」「千年杉」「仏陀杉」「双子杉」「くぐり杉」などを観ながらの約2時間を充分に堪能した。


▲<「仏陀杉」推定1,800年、樹高21.5m、胸高周囲8m、標高1,010m、左側の瘤が仏様が座っているに見える>




▲<屋久島の山間部の土壌は「花崗岩」で成り立ち、土が極端に無く栄養分が無く、渓流は異様に澄んでいる>


▲<「屋久杉」には、苔がいっぱい巻き付き、水分を溜めて水滴が溢れている>


▲<約1/3は、「杉の根」や「花崗岩」が剥き出しの自然の道を歩く・・・>

雨が、月に35日降る「屋久島」と聞いていて、雨具を用意し、雨を覚悟していたが、当日は、歩いている時は、雨が降らず、1,000mの標高のおかげなのか、霧は出たが汗は殆どかかなかった。

「ヤクスギランド」をバスで下山して、島の西側にある「大川(オオコ)の滝」を目指す(途中「JRホテル」で昼食をとる)。


▲<一昨日の雨で、水量が多いらしい。凄く大きな滝だ(落差88m)岩の上の人間が小さく見える>

日本の滝100選に選ばれた「大川の滝」を観た後、島の南部をぐるりと戻って、16時過ぎに船に戻る。

外の風景を観ながら「展望浴場」で、トレッキングの汗を流す。「サウナ」にも入れてリフレッシュ出来て大満足。


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