映画「神様はバリにいる」

2015年03月01日 11時00分00秒 | 沖縄の生活

▲<堤真一主演の「神様はバリにいる」>

2月28日の夕方、桜坂劇場で「神様はバリにいる」を観た。

原案は、クロイワ・ショウの「出稼げば大富豪」。

書店で、何冊か出ていた本、「インドネシア・バリ島」で、成功した「アニキ」が、大金持ちになるサクセスストーリー。

主人公の(関西弁)ダジャレ連発の軽い男の生き様に、共感出来なければ、入り込めない作品になっている(東日本の人には、ついて行けないだろう)。

一週間で撮影したと思えるくらい、簡単に作られているので、全体を通して浅く軽い。

でも、「ポジィティブ思考」というか、へこたれない考え方が、「アニキの語録」として、映画を引っ張って行く。

本には、詳しく書かれているのだろうが、映画で見るといい言葉だが、ノリのいい言葉としてしか伝わらず残念。

若い人には、影響を与えられるストーリー(本)だろう。

※監督:李闘士男、脚本:森ハヤシ、俳優:堤真一(バリで成功して数10社の企業を持つ大富豪のアニキ)、尾野真千子(ビジネスに失敗し、バリに自殺に来たが、アニキの語録を書き留め本にする)、玉木宏(アニキに影響を受けてバリに住む眼科医)、他。

※評価:★★


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