「沖縄県若年者定着支援実践プログラム事業」シンポジウム

2013年02月28日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<ファシリテーターの本間正人さんが、テンポよく進行されていた>

2月27日、13時~17時。浦添市の「てだこ小ホール」で、「沖縄県若年者定着支援実践プログラム事業」終了報告のシンポジウムが行われた。


▲<若年者層の悩み>

「沖縄県若年者定着支援実践プログラム事業」は、沖縄県の高失業率要因にもなっている、若年層高失業率(若年者離職率が全国最高)を改善するために、沖縄県が考えた企業支援事業である。

この「沖縄県若年者定着支援実践プログラム事業」(事業運営:オーシャン21)に、私も関わらせて頂いた関係で、シンポジウムに参加した。


▲<上司・経営者層が気付いた事のランキングベスト3>

昨年の夏、県が沖縄県下の企業に広報し、エントリー企業を審査。選ばれた16社に、コンサルタントが、企業に延べ10回足を運び、課題を抽出して、企業に合った「定着支援プログラム」を実施した。他に、企業の経営者・中間管理職・従業員向けに30の勉強会や研修会に参加出来る権利も付いている。


▲<本事業の取り組みフロー>

シンポジウムでは、今回、選ばれたモデル企業の「事例紹介」、「経営者層の感想」「若年層の感想」「コンサルタントの感想」などが、壇上で発表・ビデオ上映された。



この事業は、県の支援事業なので、選ばれた企業には、コンサルタントへの支払い負担が無い。それにも関わらず、エントリーが30社程度だったと聞いた。



選ばれた企業は、すべて満足・感謝していたと聞く。この、事業が来年以降も続くようなので、もっと沖縄県下の企業に、活用される事を切に望む。


▲<宮古島介護施設「にこにこサービス」の「ハッピー!スマイル!笑喜相愛(ワキアイアイ)」運動を披露された>


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