「梅雨に咲く“月桃の花”」

2012年05月18日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<雨に濡れた「月桃の花」が美しい>

5月16日、朝から小雨がしとしと降る梅雨の日の午後、少し、雨が止んだので「ゆいレール赤嶺駅」の近くに、「月桃の花」が咲いていたのを車窓からチラッと見えたので、そこへ歩いて撮影に行った。





赤嶺の県営団地とトヨタレンタカーの間にある土手に「月桃の花」が満開だった。誰にも見られずに、今週中にはすべて咲き切り、枯れて行く短い命。私のカメラに収まってくれてありがとう!







※「月桃」茎は高さ2メートルほどになり、先端の方に互生するように大きな葉をつける。葉は楕円形で緑、やや硬くてつやがある。5月-6月に、茎の先端から穂状花序を出す。花序はやや垂れ下がり、赤い縁取りの入った白い苞に包まれた蕾が並び、その先が開くとそこから突き出すように、大きな白い花を咲かせる。花弁は厚みがあり、蝋細工のような手触り。唇弁は黄色で、中央に赤い縞模様がある。9月-10月に赤い実を結ぶ。熱帯から亜熱帯アジアに分布し、日本では沖縄県から九州南部に分布。葉から取った油が、甘い香を放つので、アロマオイルや香料として使用する(虫よけの効果もある)。種子は乾燥させ、主に健胃、整腸の効果を持つ薬として使用。または茶として飲用する。(ウイキペディアより)


▲<傘から出てすぐの状態でまだ花びらも開いていない>


▲<ゆいレールの列車と「月桃」>


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