沖縄ガラスの魅力

2006年06月24日 23時09分32秒 | 私の沖縄(回想編)
30年前に沖縄へ初めて渡った。
その時、那覇の公設市場を通り抜けて、
与儀の住宅街に中にあった奥原硝子製作所へ寄った。
コーラやペプシのビンを砕いて、美しいガラス器を創っていた。
ガジュマルの大きな木がある庭に転がっているガラス器を自分で、
古新聞で包み、ダンボールをもらって梱包して、4~5箱を自宅に郵送した。
釜の近くにも寄れたし、創っている人とも、いくらでも話せた。
何時間いても飽きなかった。
失敗作を探して買うことも、楽しみだった。
そんな沖縄硝子器がたくさん増えた。
ある年に行ったら、台風で屋根が抜けて、工場が壊れていた。
それからは、工場が無くなった。
それ以来、無いと分かっていても
与儀の工場跡地に寄ってしまう。

最近、雑誌で「那覇市伝統工芸館」に引っ越したように書いてあった。
今度、寄ってみようと思っている。

☆写真は、当時買った牛乳瓶に似た水差し。


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