4月30日の朝、ベランダのヒナ達の声がまったくしなくなった。
親鳥の餌を運ぶ姿も見えない。
ヒナ鳥たちが巣立ったのだ。
▲<4月29日の朝、ベランダの外に出て遊ぶヒナ。少し産毛が残っているが、すっかり羽が生えそろっている。>
最終的には、2羽が巣立った(成長が遅かった2羽が、この一週間に、巣立出来ずベランダで亡くなっていた)。
妻が、隣家の屋上にて、一羽のヒナが飛ぶ練習をしていたのを見つけた。
そのヒナも、翌日には、その場にはいなかった。
▲<飛ぶ練習をさせられているヒナ>
▲<少し離れた建物から呼ぶ親鳥>
発見してから約一ヶ月間、母鳥に餌をあげたり、クラーが使えないのではないかと心配したり、近所迷惑になるくらいに騒がしかったヒナのエサ待ちの鳴き声。
あっというまに巣立ってしまい、静かになると嬉しいやら寂しいやら複雑な気持ち。
▲<残された巣とフンの跡>
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