『三線入門』体験記⑲

2008年05月26日 00時25分54秒 | 沖縄現地情報
少し古い話ですが、私の三線修行記です。今回は、山場の発表会の演奏の話です。
⇒ついに、我々の出番が来た。舞台の裾で待っている時に、プレッシャーが最高潮になった。


▼覚悟して、舞台の最前列に座った。強いスポットがあたり観客席は暗くて見えない。

直ぐに、「渡りぞう滝落し」の演奏が始まった。
高音部分に入った時点で、皆から遅れてしまった!!

最後まで追い付けなかった(後で代表から聞いたが、普段より凄く速かったらしい。舞台に上がると興奮して、演奏のテンポが速くなるらしい)。

2曲目は、弾けないので、恥ずかしながら三線を横に置いてボーカルに徹した。
舞台の上は、音が反響して聞き取りにくかった。

あっという間に、出番は終わった。
終わってしまえば、もっと練習をしっかりしておけばよかったと、後悔の気持ちで一杯だった。

しかし、入って3ヶ月。私のレベルで舞台に上がれるなんて、リーダーの人柄とサークルの内部事情要因があったとは言え、良い経験をさせてもらったと思った。

⇒次回は、最終回。三線修行をまとめます。


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