通勤途中に、ふと、目の右端に紫色の花が見えた。
そのアパートの駐車場奥に、鳳凰木に、藤の花が付いている?!
近づいて、良く見ると鳳凰木にそっくりだが、この木この花は初め見た。
夜、家に帰って「亜熱帯沖縄の花図鑑」で探したら、「シウンボク」となっていた。
▲<風がキツイ日だったので、葉がくっきり写っていない。>
「のうぜんかずら科」で、原産地はブラジル。
葉は、2回奇数羽状複数で、マメ科の葉によく似ていると書いてある(鳳凰木と同じ)。
高く伸びた枝先に咲く花が、紫の雲のようだから「紫雲木(シウンボク)」と名付けられたらしい。誰が考えたのか、ピッタリで品のある名前だ。
上品なふんわりとした紫色した花は、沖縄の紺碧の空には品は良すぎる。
移住して2年になるのに、住宅街の中で育っている花木の中で、初めて知った名前だった。
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