新入社員導入研修

2013年04月06日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<4月4日、約一日かけて行った「新人導入研修」風景>

4月4日、那覇市久茂地の顧問先で、3名の新人に10時~18時まで研修の講師を引き受けた。同社が行う、4月2日~4月16日まで行う11日間の新人導入研修。

私の担当は、3日目のプログラム「新人の働くスタンス」「半年をどう働くか」の2本立て。

一限目の「新人の働くスタンス」は、昨年10月から今年3月まで、同社で行った月に一度の「若年者対象早朝勉強会」のテキスト『ビジネス人生成功の要諦』を使用し、10時~昼食一時間を挟み15時まで四時間で行った。内容は、長文になるので見出しのみにしました。


▲<「迷う」と「悩む」の違いの話になり説明した。「迷う」は、元に戻るしかなく時間の無駄。「悩む」事の方が良いが、悩み過ぎて動けなくなる人が多いので「そんな時は、とにかく動け」と教えた>

1)【考え方が、とても重要】<人生&仕事の成果は=考え方(-~+)×熱意(+)×能力(+)>
2)【挨拶が、あなたの人生を好転させる】



3)【陽転思考と、声の大きさが重要】<プロとは、ベストコンデションで勝負する人を言う>
4)【自責と他責】<成長出来る人が持つ基本スタンス>


▲<とても重要な、「自責と他責」という考え方>

5)【素直&即行動がGood!】<曲っていない樹は、すくすく育つ>
6)【入社3年で、人生の基盤を創れ!】<会社は、給料を貰って自分を鍛えるところ>


▲<入社後3年間、脇目を振らずしっかり生きれば、その後の人生は大丈夫>

7)【なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?】<質問ノートで、仕事を覚え、質問力を鍛える>
8)【知らない事を恥ずかしがらない】<学校と違い。会社には、正解が無い事を早く知れ>
9)【新人時代の先生は、先輩・上司そして○○も?!】<我以外皆我師>
10)【日頃の積み重ねに勝る精進なし!】<継続は力なり>


▲<人生は、らせん状に上がって行く。挫折やスランプを乗り越えてた人が、さらに上位レベルへ上がれる。だから、大失敗に遭遇したら上昇気流に乗る前触れと思え!>

11)【人間に興味を持て!】<人間(ジンカン)に強くあれ>
12)【入社後は、仕事を覚える事だけに集中しろ!】
13)【凡時徹底】<他人を羨ましがらず、気分を分散せず、与えられた目の前の仕事に没頭する>
14)【同期で群れるな!】<先輩やお客様に、可愛がられる人間になれ>



15)【現状の改善に、命を燃やせ!】<会社に貢献する人財は、必ず給料が上がる>
16)【話し上手より、聴き上手】
17)【think! think! think!】<お客様を喜ばす事に頭を使え>
18)【会社に褒められよう!】<称賛の喜びを早く知れ>
19)【自分は、馬鹿だと思え!】<馬鹿だから、社会人になっても勉強を続けるのだ>
20)【自分を客観視しろ!】<自分の行動を別の視点から確認出来れば・・・>
21)【業界で有名になれ!】<仕事力を身に付ければ、どこでも食って行ける>
22)【周囲の力を信じる】<身体が震えるぐらいの大きな仕事をしろ>
23)【人生は、自分の手で切り拓く】<自ら機会を創り出し、機会によって、自らを変えよ>


▲<クランボルツの「プランド・パップンスタンス」も解説した>

24)【人は、思ったそれになる】<人生は、自分を主役にした一本の大河ドラマ。自分の人生の脚本家は自分。どんな物語にしますか?>

二限目は、15時~18時までの3時間で、「半年をどう働くか」を考えさせた。


▲<Aシートは、入社動機~将来展望、今の不安や自己実現のために上司・先輩に協力して貰いたい事を書かせる>

無目的に過ごせば、あっという間の半年間。夏頃には、社会人になり切れず辞めたくなる者も出てくる。自分で考え作成させた半年の働き方や目標を常に見つめさせ、時折の道標にして、濃厚な半年にしてもらう事が狙い。


▲<Bシートは、半年後のなりたい自分をイメージさせ、そのためにする努力を考えさせる>

作成シートを【A】【B】2枚を使って書かせた。前日に、シートを渡しておいたので、3人は、あらかた書き上げて来た(エライ!)。それを、私が他人が見て理解出来るか?夢にストレッチが掛っているか?等を添削・アドバイスし、本人達に考え直させた。書いては消しを繰り返しながら書き直した。最終仕上げは本人に任せた。後日、「パワーポイント実技講習」で仕上げて、研修最終日に発表するらしい。


▲<シートを作成させながら、途中働く事の不安や疑問に答えた。殆ど一日中、一緒に居たので、最後の頃は本音が出るようになった>

3人は一日中、熱心に学んでいた。この日の研修が、本人達のこれから長く続くビジネス人生にとって、良き機会になってくれる事を願っている。


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