▲<一階が資料展示室で、二階が図書館>
豊見城市 民俗遺跡巡り(1)『豊見城市歴史民俗資料展示室』
豊見城市(とみぐすくし:那覇市南側に隣接する人口急増中のベットタウン)の民俗的遺跡を回ろうと思い立ち、情報収集に市役所へ行ったが土曜日で休業中。
急遽、市役所から車で約10分の「歴史民俗資料展示室(中央図書館と併設)」へ。
▲<中央は絣の機織り機、左は綱引きと旗頭>
「歴史民俗資料室」を一通り見学する。沖縄戦・移民・祭り・生活がコンパクトに整理されていた。私が見たかった「民俗遺跡」については、「ハレ石」「明治時代の沖縄地図」が参考になった。
▲<戦前は、沢山の方が海外へ移民した>
「中央図書館」へ行き、郷土資料室で「豊見城市民俗遺跡一覧」を探す。
担当者から、「教育委員会文化課」が作成した「井泉、御嶽、殿(トゥン)分布図(平成8年製作)」を見せて頂く。早速、コピーを取らせて頂く(A4、一枚10円、A全版だったので計80円)。
▲<貸し出し不可の資料、●印が井泉▲印は御嶽>
合わせて、同じく教育委員会が作成した。「豊見城市民俗史跡巡り」の小冊子もコピーをさせて頂く(こちらの冊子は、教育委員会が休みでなければ頂けたかも)。
▲<小冊子:豊見城市民俗史跡巡り>
「井泉・御嶽・殿分布図」には、豊見城市内の井泉(114)、御嶽(35)、殿(19)印されていた。願わくば「石獅子」が入っていたら完璧なんだが・・・。
資料片手に、まず豊見城地区への「梵字の石敢當」を探しに行く。
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