映画「幸せの経済学」を観た。

2011年12月07日 00時05分00秒 | 沖縄の生活

▲<12月5日、桜坂劇場で「幸せの経済学」を観た。>

現代社会では、経済成長する事が、豊かな国の証と信じられてきた。
しかし、物質的に満たされたはずの現代、人々の「幸福度」は、1956年をピークに下がり続けているらしい。
行き過ぎたグローバリゼーションが、環境破壊・収入格差・貧困・失業・民族紛争・アイデンテイの崩壊を引き起こす元凶であると言い切る。

先日日本にも来日した、ブータン国王が「国民全体の幸福度」を示す指標「GNH」(GNPのP=Happinessに置き換えた造語)を提唱した事で、日本国の多くの人達も「モノではない豊かさ」に関心を持ち始めた。

この映画は、世界のローカリゼーション運動のパイオニアである、ヘレナ・ノーバーグ=ホッジが監督・出演し、淡々と紹介しながら進んで行く。世界各地をロケし、真の幸せとは何かを伝える。


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