ダラス・バイヤーズクラブ

2014年04月06日 00時05分00秒 | 沖縄の生活


女とロディオが大好きな、どうしょうもない電気技師が、仕事の怪我で病院へ治療に行ったら医師からHIV陽生で、余命30日の身体と宣告される。

当時は、同性愛者が罹る病気と言われていたものが、同性愛者でもない自分が罹るはずがないと、啖呵を切り病院を飛び出す。

兆候が出始め、図書館で調べるうちに、未承認のAZTという薬が効くと知り、病院で貰おうとするが、未承認薬で使用出来ないと言われる。

その後、研究を重ねるうちに、実はAZTは身体に悪い薬と解る。

メキシコに渡り、身体に優しくHIVに効く治療薬を手に入れ、会員制で薬を売る事業を開始する。

国に、睨まれ薬事法で摘発され妨害される・・・。

1980年代の米国での「エイズ患者」と、「製薬会社&政府」との戦いの実話。

最初、どうしょうもない人間が、HIVに罹った事で、人が変わったように「使命」に目覚め、国と戦い続ける。そして、気がつけば余命30日と言われた者が、その後7年も生きた延びるのだった。

※主役を演じた、「マシュー・マコノヒー」は、21キロの減量を行い、病に侵され刻々と体重が減って行く様を演じて、第86回アカデミー賞主演男優賞を受章した。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿