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▲<4月21日の13時頃の「名城ビーチ」奥に見えるのが「エージネ島」既にたくさん人が、海に入っていた>
沖縄では、旧暦の3月3日「浜下り」(はまうり)の日です。
女性対象の慣習で、4月に入って海の水が温んだ、潮が大きく引く時期に浜に下りて、海水に親しむ。
4月21日の「浜下り」の日(沖縄県各地で、数万人浜に入っただろう)。
沖縄の友人、たかちゃんに誘って貰って、沖縄本島南部(糸満市)「名城海岸」に下りた。
15時が干潮だったが、到着した13時頃には、すでに、たくさんの人が浜に入っていたので、我々も浜に下りる。
私は、スパーの袋片手に持ち、「もずく」を採る計画。
たかちゃんは、遠くの沖にあるサンゴ礁付近で、「サザエ」を採る計画。
海に入って直ぐの浅瀬に、「もずく」を見つけたので採っていたら、たかちゃんから沖に太いのがあるよと笑われる。
潮がどんどん引き始める中、沖に見える小さな岩礁に向かってどんどん進んで行く(短パンが少しつかる程度の浅瀬が続く)。
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▲<最初の岩礁から、スタートした浜を振り返る(青い籠は先客のもの)>
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▲<膝下くらいの浅瀬は、砂地で「水草」と「もずく」がたくさん生えている(「モズクは、死んだサンゴの切れ端に生えている)>
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▲<随分沖に来たら、珊瑚で出来た岩礁がたくさんあった。潮溜まりには、小さな熱帯魚やシャコが泳いでいる(ここに「サザエ」がいると期待していたのだが居なかった)>
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▲<岩礁にいた、小さな「シャコ貝」>
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▲<たかちゃんとは、ここで別れ、私は引き返す>
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▲<帰る途中にも、太い「もずく」が、そこらじゅうにあり、面白いように採れる(透明度があり海水が無いように見える)>
15時には浜に上がった(海に入っていたのは約2時間)。手元のビニール袋には、「もずく」が、ずっしり入っていた(家で測ったら、2キロ少しあった)。
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▲<家に帰って、水道水で洗う(「モズクもどき」や「根元についているサンゴ」「砂」を除き、最後に、塩水で締める>
たくさんあったので、ご近所さんに配った。
※「浜下り」:アカマタの子を身ごもった女性が、海で体を清めたとの言い伝えがの由来とされる。今では、女子の健やかな成長を願って行われ、潮干狩りを楽しむ人が多い(琉球新報4月22日)。