「諫言」(かんげん)は、苦い薬。

2014年10月13日 13時05分00秒 | 沖縄の生活


NHK大河ドラマ「軍師黒田官兵衛」が面白い。

10月に入ってから、二夜連続で、官兵衛の「諫言」が、秀吉に聞き入れられず裏切られる。

秀吉に「諫言」を言えていた弟、「秀長」も病気で亡くなる。

「千利休」も、官兵衛を守り「諫言」を行った事で切腹になる(石田光成の策略)。

「おね」の言う事も聞かなくなる中で、「諫言」を言えるのは、官兵衛だけ。

官兵衛は、身を捨てる覚悟で「諫言」を言い続ける・・。。

しかし、秀吉は、以前にも増して寵愛している寵臣「石田光成」の甘言を聞き入れて行く・・・。

天下人になった、秀吉は、官兵衛の「諫言」を聞き入れず暴走する。

現代の企業経営者に、とても示唆に富んだ歴史(人間)ドラマです。



『甘言は毒であり諫言は薬である。愚者は甘言を好み諫言を憎む。賢者は甘言を憎み諫言を好む』