与那原大綱曳 その④

2009年08月20日 00時05分00秒 | 沖縄現地情報

8月16日の昼、与那原の大綱曳を観に行ったが、早く着き過ぎたので、「そば処丸よし」へ行ったり、周辺の文化財を見学したりして時間を使う。
15:15分過ぎから、「親川」にあった「旗頭」が動き、中央通りに置いてある「大綱」の元へ行く。

そして、大綱の元には、「旗頭」が集い、その傍で大綱の担ぎ手に対して、元気付ける女性達の「メーモーイ(前踊り)」が始まった。

絣の着物を着た、娘装束の約30名が、「旗頭」に集まる大綱の担ぎ手の男達に向かって、小太鼓を叩きながら、戦い前の勇気を与えるために歌を歌い、一心不乱に「カチャーシー」を踊る。
昨年も、「与那原大綱曳」を観に行き、「大綱の道ジュネー」前に、偶然に観れて大感動した踊りです。



▲<担ぎ手達が「旗頭」を囲むようにして集まり、鼓舞をふるう>



昨年よりも、若い人が増えていた気がする(祭り法被は、中学2年生女子)。

踊りも最高潮に達した頃に、空がにわかにかき曇り、今日2度目のスコールが来た。今回のスコールは、昼過ぎのよりも強く、約20分以上続き、「メーモーイ」が中断した(すごく盛り上がっていたのに非常に残念!!)。



雨が少し小止みに、なった時に、私の今年の見学は終了して帰路に着いた。

※翌日の新聞には、「大綱の道ジュネー」の時は、雨が降っていたが「大綱」を曳く時には、雨が上がり、3分35秒の熱戦の末、「西」が2連覇(18勝9敗)したと報じていた。