与那原大綱曳 その③

2009年08月19日 00時05分00秒 | 沖縄現地情報

▲<「旗頭」が目の前を通り過ぎて行った!>

8月16日の昼、与那原の大綱曳を観に行ったが、早く着きすぎたので、気になっていた知り合いの「そば処丸よし」で、そばを食べ、周辺の文化財を見学する。

「子供エイサー」を観た後も、時間があったので、町役場周辺を散策していたら、鐘の音がした方へ行くと、「ドラと鉦」を鳴らしながら、道ジュネーしている中学生達に出会ったので、後を追って歩く(毎年、中学2年生の役割らしい)。





着いた場所は、「親川」で「旗頭」が置かれている所だった。

▲<左、「旗頭」後方の立派な建物が「綱曳資料館」>

▲<右、外国人見学者達の質問攻めに遭っている祭り実行委員長>

▲<「旗頭」が綱のほうへ移動>

※「親川(エーガー)」は、「御殿山(ウドゥン)」に天降りした天女が、御子の出産に当たり、産湯を召したとの神話に発し、琉球王朝時代は、国王の久高参詣の東御廻りや聞得大君(キコエノオオキミ)の御新下りの際、「お水撫」の儀式を行うなど、首里出発後の、最初の拝所として、休憩の御用水を献じた所。同敷地内には、「与那原綱曳資料館」がある。

⇒「与那原大綱曳 その④」へ続く。