「中村家住宅」見学記

2009年03月04日 00時05分33秒 | 沖縄現地情報


『今日、3月4日は「三線の日」沖縄の地元ラジオは、特別番組で、一日、三線をの音色を流し続けます。』

沖縄に移住した時から訪問したいと思っていた「国指定重要文化財 中村家住宅」を2月28日に見学して来ました。
中村家住宅は、沖縄本島中頭郡北中城村大城(オオグスク)にあります。
18世紀中頃に建てられた上層農家の代表的な規模・形式を完備した建物です。
奇跡的に沖縄戦の戦火を免れ、室町時代の日本建築と中国建築の様式を併せ持つ独特の建造物として、復帰の年の1972年に国の重要文化財に指定されています。
士族屋敷の形式に、農家の形式である「高倉」「納屋」「畜舎」などが付随して沖縄の建築様式の特徴がすべて備え持っています。
見学した感想としては、規模の大きさといい、手入れの生き届いた保存状態といい、最高の沖縄県建築古民家です。

▲<左、中村家の入口。「ヒンプン(顔隠し塀)」で、家の中は見えない。右、母屋の屋根の「シーサー」シーサー愛好家の中では、このシーサーはベスト3に入る人気者です。>

▲<「ヒンプン」を抜けた中庭(ナー)と母屋(ウフヤ)の「二番座」「一番座」の縁側。シーサーがある所が、「三番座」。>

▲<左、「フール(豚小屋)」及び裏庭へ続く琉球石灰岩の石畳。右、三連結の「フール」全景。>



▲<手前「ウフヤ(母屋)」奥は、「アシャギ(離れ座敷)」>

▲<左、正面入り口の中庭から見るウフヤ。右、ウフヤから見るアシャギと前庭が美しい!。>

▲<アシャギ縁側から見るウフヤ。>
北谷や沖縄市へ行かれた際は、ぜひ訪れる事をお勧め致します。
その際は、1時間でいいですから、さらに余分に時間を取って頂き、大城の集落を足で歩かれて見て下さい。人口381名、138世帯の地区ですが、この地区全体が美術ギャラリーのようになっていて美しい(大城集落は、次号を参照下さい)。