韓ドラの箱

ひまひまが見たドラマのレビューなどをまとめています。

未生~ミセン~ 14

2016-05-26 07:39:09 | ま行
新年の始務式が行われた(全社員が出席し、昨年最も成果を上げた課が表彰された 
グレは、会社にとって自分はちっぽけな存在にすぎないんだと思いしった

グレの所にIT営業課のハムさんがやってきて、営業3課の決算資料が何枚か抜けていたので、うちとの共同案件で、購入した金額が知りたいといった
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グレは、それを探し出しコピーして渡した

これにキム代理は、グレに「社長に評価された新人だ 使えなくても欲しいんだろう」と言われ、落ち込んでいる

ヨンイの課のチョン課長は部長から無理難題を突き付けられ参っている

新入社員は全員5時に会議室に集まるように言われた
新入社員は福利厚生制度や有休をすべて利用するようにと説明され、年棒評価表を出せと言われるが、グレは契約社員なので、関係がなかった(グレは自分はABCの対象にもならないと落ち込むのだった)

グレは自分もみなと同じになりたいとつくずく感じていた

オ次長は、専務に会うとヨルダンの件について聞かれ、オ次長は良い新人を得たといった(これにオ次長は専務が配属したのでは?といった)
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すると専務は頷いた オ次長が席に戻ろうとすると専務は「パク課長のことは気にするな 当然の対応だ」というが、専務は「だからと言ってまず私に話せなかったのか?それくらいならできるだろう 残念だな」といい、立ち去った

オ次長は、グレがなぜか疲れ落ち込んでいる姿を見て「いつも通りにしろ!」と言った
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これに対しグレは「それでいいのですよね?僕は正社員になれますよね?」と聞いた
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するとオ次長は「無理だ 過去の例が示している 大学を出て留学してきた人でも、就職がむずかしい彼らは金をつぎ込み、努力した 蹴落とされるのは当然だろ」といった
またオ次長は、いい人材が欲しいから学歴や成績、特技を見てそれだけでは判断できず、長所も加味する すべてが評価の対象だ お前が入る隙がないとも言った

グレは以前会社の入り口の柱に隠した紙を見ながら、ここは自分の居場所だと思ったが仮住まいだったのかと考えた(隠していた紙には、YESと書かれていた)
グレはその紙をもとに戻した

そんな時、グレはチョン課長に声をかけられ、いっしょに飲みにいくことになった
チョン課長は、仕事をしていてよかったと思うのも、悪いと思うのも酒を覚えたことだと話した
そしてチョン課長はグレに、久しぶりに君のおかげで楽しい仕事ができたというと、グレは大変だったのに・・・というと、チョン課長は、仕事は忙しい方が良いというのだった

オ課長も、グレに言われたことを考えていた

ソン代理はムン課長から、明日の会議の資料を作っておけと言われ、それをそのままソニョルに丸投げし「責任をとれよ」というのだった

ソニョルは、その報告をソン代理にもせず、退社し次の日遅刻してきたため、怒られた
ソン代理はその報告を受けていないため資料の確認もできず、部長から早くやれと言われるが、結局ソニョルが叱られるだけだった(この対応はソニョルが考えていたものと違っていたことにイラついていた)

グレは、ヨルダン事業会議に出席すると、海外事業部と一緒に進めるといわれ、明日会議が開かれるといわれ資料を集めておけと言われている(オ次長の機嫌がよくない)

ヨンイがマ部長に、サムジョン物産の接待について話をしていると、マ部長がサムジョン物産のシンとはいったいどういう関係だ 経済人の集まりでふたりの名前が挙がっていたというと、ヨンイは「業務とは無関係です」といった
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この答えに、マ部長は気に入らず口答えするな!といった

ヨンイはこういって、その場を離れた(マ部長の怒鳴る声がフロア中に響き渡った)
これを聞いたベッキが、ヨンイを追いかけて話をしようとするが、そんな所を見たマ部長は、ヨンイに「また男と話をして・・・身を慎め お前を娘のように思っているんだぞ!それじゃ結婚できないぞ!」といったため、ヨンイは「娘じゃありません」といった
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これにまたマ部長は、ヨンイが口答えをしたと腹を立てヨンイに持っていたコーヒーを浴びせようとした
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それをベッキが身を呈してかばった

キム代理が見合いをし断られ、グレはたまたまかかってきた電話の主であるハ先生と共に飲み会に付き合った

ソニョルは頭にきたので、会社の掲示板にソン代理のことを書き込み悩みを相談するが、書き込みはソニョルが考えていたものとは違い、そんなことは課内で解決しろと言われるのだった(これが大問題となり、ソニョルの立場がなかった)

旧正月のプレゼントが社員や契約社員に配られるが、それを見たグレにオ次長は、「欲を出すな 分かったか!」というと、グレは「社員でも契約社員でもいい、僕はみんなと仕事を続けたいだけなんです ぼくたち 一緒に ずっと」というのだった

そんなオ次長は、グレに「良い正月を過ごせ」と個人的にボーナスをくれた

グレは、それを母に渡すと、母は明日は親戚がくるので、どこかへ行っていなさいといってくれた(母は、これまでも自分を親戚から守ってくれた)

旧正月は、家族という名の暴力を確認する時期だとグレは思っている
グレは、母を一人残し、行くあてもなくふらふらしていたが、途中でこれは違うと考え家に戻ると、母はグレを親戚に自慢していた(母は、グレは辛いことがあるのに、笑顔で返してくれると話していた)
グレは、こころが痛かった

そこでグレは思った 忘れてはいけない僕は母さんにとって自慢の息子であって不出来な息子ではないことを・・・

旧正月も終わり、グレも出社した
オ次長も出社するが、そこで専務に「お茶でも飲もう」と声をかけられた
専務はオ次長に「新しい事業は、グレが担当するのか?」と聞いた
グレを見て、専務は昔のオ次長を思い出すといい、ゲルマニウムを探しあてた時のことを・・・
精製設備を二人で探しまわっただろう 結局業者から生産できないといわれた 賠償を求められて、何人か解雇となった 俺たちは難を逃れた
時々、どうしてお前が離れていったのだろうか?と思う 戦友のようにいつも一緒だったのに・・・
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するとオ次長は「クビになったのは、イ・ウンジさんだけです」といった
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専務は「誰?ああ死んだ元契約社員ね」といい、オ次長がいつまでも営業3課にいる理由が今わかったと話した(バカな男だ あのときも契約社員を無理してかばってた チャン・グレにも同じことを?」と聞いた
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ここでオ次長は「お茶はまた今度」といい、席を立とうとした
するとオ次長は「あの時お前は、責任をとるやとらないといってたか?」と聞いた
これを聞いたオ次長は、怒りがこみあげてきた
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そして席に戻ろうとした時、目の前にシン次長が現れた
二人は屋上で話をした(それをたまたま屋上にいたグレも聞いた)
オ次長は「専務はウンジのことを忘れている 覚えておく必要はないと本能で計算している」といった(あの事件から専務は、自分を消した怖い人だといった)

またオ次長は、俺はウンジに自己啓発本に乗るような話をした「夜間大学に行け、夢を見ろ 努力は裏切らない 頑張れば道は開ける」と、余計なことをいわなければよかったと話した
そこでウンジは、「ありがとうございます 正社員になれますよね?」と聞いたといい、同じことをグレに言われた
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オ次長はグレに「無理だ」と答えたといった
厳しい世の中だ無責任に励ましても仕方がないと言った
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これにシン次長は「それでも無責任に励ます方がよい それにすがる人もいるから」といった
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しかしオ次長は「無理だ」というのだった

まぁ、確かにすべての契約社員を正社員にはできないだろうけど、できる人も正社員になれないのなら、最初からそう言っておくべきだよね・・・
本当に、このままグレは正社員にもなれないのでしょうか?


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